リアルグラフィックのヒグマを飼育するゲーム「くまといっしょ」がリリース 機嫌を損ねると右フックで殴られる
クマかと思ったらクマだった。
野生のクマを飼育できるスマートフォン用ゲーム「くまといっしょ」がリリースされ、「室内にクマがいる」という絵面の強烈さにネット上が騒然となっています。機種はiOSとAndroidに対応しており、価格は無料。
飼育系のゲームといえば「どこでもいっしょ」や「たまごっち」など、かわいい生きものを育てるものという先入観がありましたが、このゲームで育てるのはリアルに描かれた大きなヒグマ。ゲームがリリースされるなりTwitter上では「部屋に入れたら殺されかけるんですけど」「初っ端からパンチ強すぎて笑ってる」「こわい」と、奇抜過ぎるコンセプトに戸惑いつつも、絵面の面白さからついプレイしてしまう人が続出しています。
ゲームを開始すると、庭先(?)から室内をのぞきこんでいるクマさんが登場。「やせいのヒグマが遊びに来ました。中に入れてあげましょう!」という指示に素直に従うと、クマさんは全速力でプレイヤーに向かって突進。強烈な右フックにより画面が血に染まってしまいました。ちょっとまって。
襲われてこちらは良い迷惑ですが、クマさんは一仕事終えてなんだか得意げ。すると今度は「おっと。おなかが空いているみたいです。エサをあげましょう」という指示が。指定の場所をタップするとリンゴや魚などがあげられます。
エサを食べ終えると、今度は「機嫌がよくないみたいです。なでてあげましょう」という指示が。なかなか気まぐれなクマさんです。気分を落ち着かせるため、頭をなでなでしてあげましょう。しかしなで加減が気に入らなかったのか、クマさんはやっぱりプレイヤーに向かって突進&右フック。でもプレイヤーもやられっぱなしというわけではなく、今度は防御ボタンが出現。タイミングよく防御することで、ダメージをゼロに抑えることができます。
このようになでなでしたりエサをあげたり、おもちゃで遊ばせたりすることで、クマさんと共存していくゲーム。エサは無尽蔵に出てくるわけではなく、使用すると一定時間使えなくなったり、暴れたクマによりボロボロになった部屋を修復する必要があったりと、室内にいながらサバイバル要素が楽しめるシビアなゲーム性が堪能できます。
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自分でプレイすると直視するのがつらい。
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