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「人をダメにするソファ」が食事からスマホの充電まで世話してくれる空想漫画が桃源郷 これならダメになってもいいや~

好みの番組を録画しておいてくれたり、本棚の漫画を整えてくれたり……こりゃあダメになるわ。

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 漫画家の安藤正基(@aichidoughnut)さんが、「人をダメにするソファがほしい漫画」をTwitterで公開しました。アレ、座り心地が良くて立つのがイヤになるほどですし、そりゃあ欲しくなりますよね……と思って読んでみたら、意識を持ったソファがマメに世話を焼いてくれる超展開。「人をダメにする」要素が想像以上に強かった。

 件のソファを買って座り心地を堪能するうちに、主人公は気持ちよさに仕事着のまま寝てしまいます。普通なのはこの最初の2コマだけ。突然ソファから手足が生え、主人を寝間着に着替えさせてベッドに運び、化粧落としやフェイシャルケアまでしてくれるという入念なお世話が始まります。過保護な親でもここまでしない。

朝食を出す際は、目玉焼きの焼き加減まで選ばせてくれる

 主人公が起きたら起きたで、朝食を用意してくれるソファ。その至れり尽くせりっぷりは、家事だけにとどまりません。主人の不在中に好みのテレビ番組を録画してくれますし、本棚の漫画は50音順に並べ替えてくれます。知らない人には「かしらもじD」と誤解されがちな『頭文字D(イニシャルD)』も、しっかりア行で。さらに、スマホの充電が切れそうになれば、謎の原理で瞬時に満タンにしてくれます。なんだこの完璧超人。

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『満月をさがして(フルムーンをさがして)』も、しっかりハ行に入れてくれます。本棚の並びは好みが分かれるところですが、たぶんこのソファならそこまで配慮してくれる

 手厚く世話を受けるうちに、「なんか思ってたのと違う」とおもいつつもソファのとりこになる主人公。漫画には、「もうダメになってもいい」「めっちゃ欲しいけど依存しすぎてしまいそう」といった感想が寄せられています。

 なお、続けて公開されたその2では、スプラトゥーンのステージ情報を教えてくれるなど相変わらずの手腕を発揮します。さらに「明日会社行きたくないな~」とぼやく主人公に「やめれば?」と助言し、「仕事しな食べていかれへんやろ―」とたしなめる主人公に「ボク不動産いっぱいもってるけど……」と言い出す始末。主人公は最終的にソファ中心の生活になってしまっています。このソファ、ほしい。

「やめれば?」の破壊力
最終的にはソファ中心の生活に
安藤さんは一迅社の『ComicREX』で、『八十亀ちゃんかんさつにっき』を連載中。単行本が3巻まで出ています

画像提供:安藤正基(@aichidoughnut)さん

(沓澤真二)

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