「ムロツヨシがジャニーズのオーディションを受けた」はフェイク バラエティーのトークが事実として拡散
「番組を最後まで見ずに記事にする簡単なお仕事」など批判の声も。
俳優のムロツヨシさんが、3月14日に放送されたバラエティー番組「TOKIOカケル」(フジテレビ系)にゲストとして出演。番組では「ムロツヨシ(秘)ジャニーズ交遊年表!嵐ライブで5人に▽嘘トーク」と題し、ムロさんが話したウソのエピソードをTOKIOの城島茂さんが当てるという新企画「フェイクトーク」が行われたのですが、一部メディアがその内容を事実として報道してしまう事態が起こりました。
ムロさんは、俳優界で最もジャニーズを知る男として出演。10代のころの生田斗真さんと食事した話や、「嵐」の二宮和也さんに誘われて、よく家へ遊びに行っているというエピソード、20代のころには5年連続でジャニーズのカウントダウンライブの設営・撤去のバイトをしていたことなどを明かしました。次々飛び出すエピソードに驚きを隠せないTOKIOのメンバーたち。
さらにムロさんは、中学2年生ごろのエピソードとして、ジャニーズのオーディションを受けたことがあると告白するのですが、実はこれがウソ。「ムロツヨシになる前の話なんで、一切したことがないですよ」と、いかにもな語り口で説明し始め、一人で六本木の会場に向かったことや、オーディションではダンスを要求されたことなどを、城島さんでなくとも納得してしまいそうになるくらいにまことしやかに語りました。
番組終盤では、国分太一さんが城島さんに「フェイクトーク」の概要を説明。「え? あ、そうなの?」と理解が追い付かない様子の城島さんでしたが、松岡昌宏さんからのヒントでなんとか正解。番組は、トークを振り返ったムロさんの「ゲストにも負荷すごいですよ!」「むちゃ言うよ!」という言葉とともに締めくくられました。
Twitterなどでは、このオーディションのエピソードを事実として扱ったメディアに対して「Yahooでは番組最後まで見てないなって批判コメたくさん」「番組を最後まで見ずに記事にする簡単なお仕事」「知らないくせにあたかも本当のように報道するのはどうなのかな」など、批判的な意見があがっています。
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もう笑うしかないやつ。
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