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作家、内田康夫さん亡くなる 「浅見光彦シリーズ」の生みの親、『孤道』一般公募プロジェクトは継続へ
ご冥福を心よりお祈りいたします。
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人気ミステリー「浅見光彦シリーズ」の作者で、作家の内田康夫さんが2018年3月13日に亡くなっていたことが分かりました。83歳でした。
浅見光彦記念館の公式サイトによると、葬儀は内田さんの意向により近親者で執り行われたとのこと。お別れ会は行わない予定ですが、3月23日から4月23日まで浅見光彦記念館(長野県)に献花台が設置されます。
内田さんは日本を代表する推理作家のひとりで、「浅見光彦シリーズ」のほかに、「岡部警部シリーズ」など数々の作品を執筆。2008年にはその功績が認められ、第11回日本ミステリー文学大賞を受賞しています。
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2014年12月から2015年8月までは浅見光彦シリーズ、3年ぶりの最新作となる『孤道』を毎日新聞で連載していましたが、脳梗塞により連載を中断することとなり、その後、「この小説を、完結させてくれる長編小説を募集します」とプロ・アマを問わず完結編の執筆者を公募していました(関連記事)。
突然の訃報に内田康夫「孤道」完結プロジェクト(@kodoproject)のTwitterアカウントは「悲しくて言葉になりません。心からご冥福をお祈りいたします」とコメント。
「先生のご遺志を継ぎ、当プロジェクトは引き続き『孤道』の完結編を募集しております。皆さまのご応募をお待ちしております」と引き続き4月末日まで募集を続ける考えを示しています。内田さんのご冥福を心よりお祈りいたします。
(Kikka)
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