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なぜ新社会人は漠然とした恐怖を抱いてしまうのか 「中身の見えない箱」で解説した漫画に共感の声
自分もそうでした。
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はじめて社会人になる時には、誰もが漠然とした不安や恐怖に駆られるもの。漫画家のさわぐちけいすけ(@tricolorebicol1)さんによる、そんな不安や恐怖との向き合い方についての漫画が話題になっています。
今年度から社会人、不安と恐怖でいっぱいだという学生。さわぐちさんは布をかぶせて中身を見えなくした箱を用意し、側面の穴から「手を入れてみて」と指示します。学生は「嫌です」と即答。
「何が入っているか分からないし怖い」と話す学生。するとさわぐちさんは、箱にかけていた布を取りました。箱の中にいたのは、顔まわりがちょっとグロテスクなホシバナモグラだったのです。
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「モグラ……はじめて見た」とモグラに夢中の学生に対し、「まだ怖い? 箱に対する恐怖は和らいだんじゃない?」と切り込むさわぐちさん。彼が伝えたかったのは、「自分に何がどのくらいできるのか分からない、会社が何をどのくらい求めるのか分からない」という“えたいの知れなさ”こそが新社会人の恐怖の原因だということ。中身の見えない箱と同じように、情報がなく、何も分からないから、恐怖を感じるんですね。
そこでさわぐちさんは「会社情報を集めて自分の出来ることを見直してみるのも良いかも」とアドバイスします。少しでも知識を増やすことによって、えたいの知れないものに対する恐怖は薄れていきそうですね。リプライ欄には漫画に共感する声のほか、「新しい壁にぶち当たることは誰だって怖い。でも踏み出さずに後悔していく方がもっと怖い」といった前向きな意見も寄せられていました。
画像提供:さわぐちけいすけ(@tricolorebicol1)さん
(ひーこ)
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