仮面ライダー俳優の青木玄徳が逮捕、強制わいせつ致傷容疑で

　2013年から2014年にかけて放送された特撮ドラマ「仮面ライダー鎧武/ガイム」に出演していた俳優の青木玄徳さんが4月5日、強制わいせつ致傷の疑いで警視庁世田谷警察署に逮捕されたことが分かりました。

　警視庁広報によると、逮捕容疑は3月4日、世田谷区太子堂4丁目の歩道で30代の女性に背後から抱きつき、わいせつな行為をした後、首に軽いけがをさせた疑い。女性は約10日間の加療を要する見込みとのことです。事案が発生したのは3月上旬で、逮捕されたのは4月5日となっており、3月15日から4月1日まで上演された「舞台『パタリロ！』★スターダスト計画★」にバンコラン役で出演していました。なお、逮捕が伝えられた6日、公式ファングラブでは所属事務所との専属マネジメント契約が3月末で満了し、フリーとなったことが発表されています。

　青木容疑者は人気ミュージカル「ミュージカル・テニスの王子様2ndシーズン」跡部景吾役で本格的に俳優活動を開始。「仮面ライダー鎧武/ガイム」では禁断の果実を求める戦極凌馬（仮面ライダーデューク）を演じ注目を集めました。山田裕貴さんとのW主演映画「闇金ドッグス」のシリーズ8作目も4月から公開される他、今秋公開予定の実写映画「パタリロ！」も控えており、逮捕の一方にファンは動揺しています。