ニュース
有人多脚ロボット「Exo-Bionics」 「レースしようぜ」重厚感たっぷりのボディーでノッシノッシと走り出す
夢に見たSFな世界が現実に!! ロマンいっぱい。
advertisement
米国のロボット開発企業Furrionが、4つの脚を持つ巨大な有人ロボット「Exo-Bionics」を開発しています。目標は「巨大ロボットレースの開催」だそうです。
「Exo-Bionics」のデモ映像(YouTube / Furrion)
Exo-Bionicsは高さ約4.6メートル、重量約3.6トンという重量級ボディーの多脚ロボット。中央に操縦席があり、これを“操縦”できます。ハンドガードが付いたコントローラーを操ると、左右それぞれ、2本の脚を交互に連動させながら走行します。ノッシノッシと移動する姿はちょっとかわいいかも。
ちなみにExo-Bionicsは最高時速32キロの速さで移動できるそうです。こんな巨体でロードバイクや原付バイクくらいのスピードが出てしまうなんて……。強みは4つの脚による踏破性と安定性。砂地や荒れ地もなんのそのです。
advertisement
Furrionは将来、Exo-Bionicsを使ってオフロードを走り抜けるようなレースを開催したいとし、「メック・レース・リーグ」の設立を目標に掲げています。実現に期待!
関連記事
クラタス、出てこいやぁ! 米国の巨大ロボ「MegaBot2」が水道橋重工に「決闘」を申し込む
リアルロボット大戦だー!かっけええええ! 計算し尽くした変形機構で、初音ミクがレーシングカーに変形するロボット登場!
う、うつくしい……魔改造にもほどがあるだろ! バスタブを有人ドローンに改造した猛者現る
のちの空飛ぶバスタブドローン教である。海の日記念 「しんかい 6500」で行くGoogle Earthの深海ツアーはいかが?
7月18日は「海の日」の祝日。海水浴に行けても深海へはなかなか行けない皆様を、Google Earthが深海の世界へと誘います。これが夢のマジン○ーZか、ガンダ○か? トヨタの第3世代ヒト型ロボット「T-HR3」がすごい
操縦者の動作と完全連動し、「まるで自分の分身」であるかのように操縦可能に。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.