ハーレムよりも「かわいい同級生が一人いればよくないですか」　異世界転生の妄想を語るラブコメ漫画の続きが読みたすぎる

　異世界からやってきたと語る男子生徒と、武勇伝を聞かされる女子生徒を描いたマンガの結末がステキすぎて、続編を読みたくなる人が続出。Twitterでは「いいね！」が2万件を大きく超え、反響が伸び続けています。

　放課後に2人きりで話す男子生徒と女子生徒。男の子が突然「異世界から転生してきたんだ」と語り出しました。女の子は意味がわからないといった表情で「は？」と返します。その反応に気をかけることもなく、異世界トラックにはねられてこの世界に来たこと、元の世界では冒険者だったことを語る男の子。彼の頭の中には異世界が存在しているようだ……。

　退屈そうな表情で「ここはなんて平和な世界なんだ」「俺は英雄だった」と、異世界での活躍を語ります。女の子は黙って、彼の話を聞いていますが、「お姫様を引っ掛けて　ハーレムの1つや2つわけなかったぜ」という言葉に何か引っかかった表情を見せます。

　この世界では取り柄がないと、頭を抱える男の子でしたが、「転生主人公ならチート？　能力みたいなのあるんじゃない」と聞かれ「現国が得意」と自らの才能を自覚します。しかし現国が得意でも、ハーレムや世界征服はできないと考え込むことに。そこへ「ハーレムってそんなに大事？」と呼びかけられ、我に返ります。

　女の子は顔を赤くして「かわいい同級生が一人いればよくないですか!?」と心の内を明かします。その言葉を聞き、男の子も照れてしまいますが、「女の子が多いほうが商業的に……」とそれらしい理由を述べて照れ隠し。「貴様ー！」と怒鳴られてしまうのでした。

　タイトルに「放課後は冒険の時間」と書かれたこのマンガを投稿したのは漫画家のPennel（@n_pennel）さん。ツイートには、「好きだー！」「つづけろ！」「最高でした」など、マンガの内容に好感を抱いたリプライが殺到しています。2人のおしゃべりの続きが気になる！

画像提供：Pennel（@n_pennel）さん