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脚本家・岡田麿里の自伝、前田敦子主演でNHKドラマ化 引きこもり時代から「あの花」「ここさけ」制作までの半生描く

まさかの実写化。

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 「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「さよならの朝に約束の花をかざろう」などで知られる脚本家・岡田麿里さんの自伝が実写ドラマ化されます。主演はなんと前田敦子さん。BSプレミアムで9月1日22時放送。

まさかのドラマ化(画像はAmazon.co.jpより

 岡田さんは2017年に自伝『学校へ行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで』を出版。売れっ子脚本家というイメージからは懸け離れた、自身の引きこもり時代の葛藤や複雑な家庭環境などにもザクザクと切り込む内容が話題を呼びました。

 もともと岡田さんは「true tears」「とらドラ!」など、鬱屈した感情にも正面から向き合う青春ドラマの描き手として支持を得ていました。自伝は、岡田さんが手掛けてきた作品が彼女の生い立ちとは無縁ではなかったことを裏付ける内容となっており、ファンにとっての必読書的な本であると共に、深刻な問題を時にひょうひょうと乗り越えていく内容は広い共感を呼びました。

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 ドラマ版では自伝をもとに岡田さん自身が脚本を担当。引きこもり時代からアニメの脚本家を志し、やがてかずかずの名作に携わっていく様を描きます。ヒットアニメの誕生秘話も描かれるとのことなので、岡田作品ファンにとっても楽しみな実写化になりそうです。

特集ドラマ:学校へ行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで

【放送予定】9月1日[BSプレミアム]22時から(単発・89分)

【原作・脚本】岡田麿里

【音楽】橋本由香利

【出演】前田敦子、大東駿介、浜野謙太、長井 短

温水洋一、野間口 徹、田中要次、本田博太郎、富田靖子 ほか

【制作統括】落合 将

【デスク】上田明子

【演出】藤並英樹

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