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バブル期の名車が19年ぶりに復活 美しい最上級クーペ「BMW・8シリーズ クーペ」を正式発表(1/2 ページ)

レーシングカーと並行して開発された、美しく速い最上級クーペ。【写真100枚】

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 ビー・エム・ダブリュー(以下、BMW)は、新型「8シリーズ クーペ」を発表しました。当初のラインアップは「840d xDrive クーペ」と高性能モデル「M850i xDrive クーペ」の2モデル。まず海外市場で2018年11月に発売します。


840d xDrive クーペ

 BMWが8シリーズを冠したモデルを発売するのは、1999年まで生産していた当時の最上級クーペであるE31型8シリーズ以来、19年ぶりとなります。E31型の8シリーズは、BMW 3シリーズが(よく見かけることから)六本木のカローラなどと呼ばれた日本のバブル期に登場し、リトラクタブルライトと低く構えた2ドア高級クーペのスタイルを特徴としていました。

 新型8シリーズは、上級車種としての高級感や上質感、また長距離を快適に移動するための装備などを備えつつも、世界耐久選手権(WEC)に参戦するレーシングカー「M8 GTE」と並行して開発され、高性能スポーツカーとしての高い走行性能も追求したクルマとなっています。

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 840d xDrive クーペは、最大出力320馬力(235kW)を発生する3リッターの直列6気筒ディーゼルエンジンを搭載。高性能モデルと位置付ける「M」を冠したグレードのM850i xDrive クーペは、4.4リッターのV型8気筒ガソリンエンジンを搭載。最大出力は530馬力(390kW)、0-100キロ加速は約3.7秒とする優れた走行性能を発揮します。


M850i xDrive クーペ

 ボディーは走行性能を追求した高バランスの重量配分や低重心化に気を配った設計とし、低く構えたボディーと長いノーズ、立体感のあるプレスラインが特徴。上級クーペとしての存在感や高い走行性能を予感させる力強さを表現しています。インテリアは高級レザーを上品にあしらい、装備面も最新の高度運転支援システムやインフォテインメントシステム、イギリスの高級オーディオブランド「Bowers & Wilkins」製サラウンドスピーカーシステム、デジタルキーやネットワーク経由でソフトウェアを更新できる新世代コネクテッドカーとしての仕組みを備えます。


(参考)M8 GTE
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