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NEXCO西日本、高速道路を無料開放 集中豪雨による通行止め迂回路として一部区間で実施
通行止めを迂回するための特例措置。
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2018年7月5日ころから西日本全域を襲った集中豪雨を受けて、NEXCO西日本は高速道路の無料開放を一部区間で実施しています。
無料開放される区間は「岡山自動車道 岡山総社ICから賀陽IC間」「舞鶴若狭・京都縦貫自動車道 舞鶴西ICから綾部IC、綾部安国寺IC間」「山陽自動車道 岩国IC、玖珂IC、熊毛IC間」。
対象となるのは豪雨による土砂崩れや倒木などで一般道の通行止めが発生している区間。足止めされている人々の迂回路としての利用を想定した特例措置となっており、対象となるIC間に限り無料で利用できます。終了時期は状況を鑑みて後日発表するとのこと。
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利用する際は降りるICで通行券を提示する必要があるので、通常時同様に取り忘れないよう注意が必要。ETC利用の場合は表示機に0円と表示されるとのこと。また開放区間のみの利用が対象となっており、他ICを経由する場合は通常通りの料金が必要となるため注意が必要です。
なおNEXCO西日本によると中国地方で6カ所、四国で4カ所、九州で4カ所に通行止めが発生しており、このうち「岡山自動車道 賀陽ICから有漢IC間」の通行止めは7月9日中に解除を目指して作業中。7月10日朝には「山陽自動車道 福山西ICから河内IC間」も解除を見込んでいるそうです。
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