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米国のNintendo Labo創作コンテスト アコーディオンやコインを入れて遊ぶ筐体など力作が入賞

豊かな発想に脱帽。

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 米任天堂が開催していた「Nintendo Labo」の作品コンテスト、「Nintendo Labo Creators Contest」の結果が発表されました。「オリジナルの発明」部門では、アコーディオンや、アーケードゲームのようにコインを入れて遊ぶ筐体などが表彰されています。

穴をふさいで光を遮ると音が鳴るアコーディオン
クリアすると景品が出てくる、駄菓子屋によくあるようなゲーム筐体
お客のオーダーに合わせてお茶を注ぐ、ティーポット型コントローラーで遊ぶゲーム
自作の箱とNintendo Switchの組み合わせで作られたアコーディオン

 アコーディオンは、段ボール製の箱2つを紙のジャバラでつないで作ったもの。片方にはNintendo Switch本体が挿入され、もう片方には鍵盤代わりに穴が開けられています。指で穴をふさぐと、内蔵されたJoy-ConのIRカメラが光の遮断を検知し、音を鳴らす仕組みがユニーク。本体のタッチパネルは、音色を変えるボタンとして機能します。

指で光を遮ると音が鳴る
タッチパネルで音色を変更

 「Don't Break The Line!」は、25セント硬貨を入れると遊べるゲーム筐体。画面左から押し寄せる光のラインを、右側のツマミを上下して受け止めるアナログ操作が楽しい一品です。クリアすると筐体から景品のキャンディーが出てくるしかけもあって、駄菓子屋のようでまた楽しい。

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駄菓子屋のアナログゲームのような筐体
25セント硬貨を投入
タッチパネルを使うのはゲームスタートのときだけ。ツマミを上下して操作します
ノーミスで最後まで行くと、右からキャンディーがジャラジャラ~

 「Labo Tea Time」は、客のオーダーに合わせてお茶を提供するオリジナルゲーム。自作のティーポット型コントローラーのフタを開けるとお茶を補給でき、傾けると注げます。4種類のポットは中身も別々で、注文通りに提供するのが大変そう。

4種類のポット型コントローラーを製作
フタを開けてお茶を補充し、傾けて提供。すると画面に反映されます
注文への対応が忙しそう
手分けして遊ぶのもアリ

 既存のToy-Conをデコレーションする部門では、ピアノを「ゼルダの伝説」風に演出した「The Legend of Music」、機能をアレンジする部門では、ピアノを目覚まし時計に改造した「Analog Clock with Alarm」など、各3作品が入賞。どれも豊かな発想に驚かされるものばかりです。なお、同様のコンテストは、日本でも「#ラボ作品 コンテスト」として、7月19日から8月26日まで開催されます。

ピアノがマスターソードの台座風に
こちらではアナログ表示の目覚まし時計に

(沓澤真二)

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