「全員で同じ方向を向いて活動することが出来ない」 ベイビーレイズJAPANが解散、ラストライブは9月24日
突然の解散発表。
5人組アイドルグループ「ベイビーレイズJAPAN」が9月24日で解散することを公式サイトで報告。「グループとしての活動は終了致しますが、その後も一人ひとりの活動を応援いただけますと幸いです」としています。
公式サイトでは「親愛なる虎ガーのみなさまへ」として9月24日での解散を報告。グループ結成から5周年に当たる2017年に開催した野外ワンマンライブ3連戦後から今後の活動について話し合う機会が増えたとし、「何度も話し合いを重ねた結果、この先、全員で同じ方向を向いて活動することが出来ないという結論に至り、メンバー・スタッフ全員で『解散』という選択を致しました」と解散を決めるまでのいきさつを明かしながら、「素敵でエモい虎ガーのみなさまがいたから、これまで活動を続けることができました」とファンへの感謝を示しました。
同グループは傳谷英里香さん、林愛夏さん、大矢梨華子さん、高見奈央さん、渡邊璃生さんの5人で2012年5月に「ベイビーレイズ」として結成。2013年放送のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」で架空のアイドルグループが歌っていた「暦の上ではディセンバー」などの楽曲でも知られ、2015年に現在のグループ名に改名。結成からメンバーの変更などはありませんでした。
メンバーはそれぞれコメントを発表しており、「大学進学や恋愛を後回しに、ベビレに全てを注いだ事と金髪にした事が、私の人生を大きく変えました」(林さん)、「このグループでやりたいこと、目標もたくさんありましたが、この5人でなきゃベイビーレイズJAPANではないと強く思い、発表に至りました」(渡邊さん)などベビレでの活動を振り返りながら、「直接的に側に居ることは不可能でも、音楽が一人でも多くの人の側で生きることが出来るのなら、それは幸せであり、願いです」(リーダーの傳谷さん)として、ラストライブへの決意を語っています。
9月24日開催ラストライブは富士山のふもとにある野外会場「山中湖交流プラザ きらら」で行うとしており、「日本を象徴する山である富士山を背負ったステージで、そのパワーと虎ガーの皆様の力を借り、史上最高の景色をお見せしたいと思います」としています。
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