群馬県高崎市の“じわジェニック”な風景を発信するサイト「インスタグンマー高崎」開設　ひと言コメントがじわじわくる

　群馬県高崎市は、同市内のよく見るとじわじわと面白い“じわジェニック”な風景をInstagramで発信するWebサイト「#インスタグンマー高崎」をオープンしました。

　運営する「インスタグンマー高崎製作委員会」には、プロのカメラマン・ライター以外に同市内の高校生たちも参加。彼らが地元の“じわジェニック”な場所を発掘し、これまで光が当たりにくかった風景にスポットを当てて、まち全体を盛り上げます。

　それぞれ風景写真にはハッシュタグでひと言コメントが付いていて、主にクスッと笑わされたり、驚かされる投稿が発信されています。

　一般の人も参加可能で、公式Instagramアカウントをフォロー後、「@instagunmer」「#インスタグンマー」「#高崎」を付けて写真を投稿すれば、サイト内に表示されていく仕組みになっています。また毎月「インスタグンマー・オブ・マンス」として最も“じわジェニック”な写真を1枚選び、表彰する企画も用意。賞品の“映えダルマ”のデザインは毎月異なり、8月は「パンケーキだるま」がプレゼントされます。

　他にも、投稿された“じわジェニック”な写真の位置をマップ表示していく「インスタグンMAP」や、無料で写真がダウンロードできる「フリーグンマー素材」などのコンテンツも。

　同市は、東京圏への人口集中および地域離れの問題を解決したいという思いから同サイトを企画。「若者が地元の魅力に触れる機会をつくことで、普段見ている風景の良さを再発見してほしい」としています。