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「パクリ」と「パロディ」、境界線はどこ? 『アサヒカメラ』2018年9月号で徹底検証

線引きが難しい問題へ、深く切り込みます。

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 写真専門誌『アサヒカメラ』の2018年9月号(8月20日発売/税込900円)で、「パクリ」と「パロディ」の違いを検証する特集が組まれます。

 第1特集「徹底検証 パクリとパロディー 法的な境界線はどこにあるのか?」として掲載。「他人の写真とそっくりな写真を撮ってインターネットにアップしても大丈夫?」「素晴らしい写真を見てイラストや線画にして発表することに問題はない?」「有名人を起用した動画や写真のパロディーはどこまで許される?」といった疑問に対し、著作権問題に詳しい福井健策弁護士が解説するとのことです。

「そっくりな写真を撮ることに問題はないのか? パロディーはどこまで許されるのか? これはすべてのSNS利用者に考えてほしい」

 写真にまつわる事例が特集のメインですが、映画や同人誌、漫画に関する裁判やトラブルも紹介。これらは表現の根底に関わる大問題であり、趣味や仕事で表現に関わる人はもちろん、すべてのSNSユーザーにも考えてほしいテーマだとしています。

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 巻頭特集は「女性写真家がすごい!」。近年めざましい活躍を見せる女性写真家を、プロ・アマ問わず17人紹介。「89歳の自撮りばあちゃん」として有名になった(関連記事)、西本喜美子さんのインタビューも掲載されます。

 第2特集「アスペクト比で写真が変わる」では、写真の縦横比と作風の関係を考察。52ページの小冊子「MIRRORLESS STYLE #11」も付属します。

ミラーレスカメラ記事の特別付録

(沓澤真二)

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