ニュース

「3年前から決めてました」 りゅうちぇる、賛否両論受けタトゥーを入れた理由を説明

父親の影響もあったようです。

advertisement

 タレントのりゅうちぇるさんが8月21日にInstagramを更新。自身の両肩にそれぞれ妻のぺこ(本名:哲子)さん、長男のリンクくんの名前のタトゥーを入れたことで、ファンから賛否両論が上がったことを受け、「いろんな意見を、ありがとうございます。言いたいこと、きちんと書くね!!」として思いを明かしました。


ぺこさんとリンクくんの写真に添える形で理由を説明したりゅうちぇるさん(りゅうちぇるInstagramから)

 ファンからの反応は「それなりに予想はしてた」というりゅうちぇるさんですが、予想外の反響に「こんなにも偏見されるのかと思いました」(原文ママ)と心境を吐露。「今まで応援してくれていた方が、冷たいコメントだけを残し、ぼくのことを一瞬で嫌いになるのが本当ならおどろきです」と、一部のファンの心変わりに戸惑いを隠せない様子です。

 りゅうちぇるさんがタトゥーを入れようと決めたのは3年前のことで、「その3年でたくさん考えて、それなりの覚悟で入れました」と、軽い気持ちで入れたわけではないことを説明しています。

advertisement
Instagramストーリーで披露した両肩のタトゥー(りゅうちぇるInstagramから)

 ファンからは、家族の名前を刻んだことで温泉やプールに行けなくなるのではないか、と心配する声も上がりましたが、それに対してりゅうちぇるさんは「ぼくたちは、日本の温泉や、プールには行かないとおもいます。その理由は名前を刻んだということとは関係ありません」と回答。リンクくんの顔出しを避けていることもあり、「子供の写真を盗撮されると困るし、子供がびっくりしたり、怖くなってしまうことが、あるかもしれない」との理由から、「大勢の人が集まる場所にはなかなか行かないと思います」とも。

 りゅうちぇるさんがタトゥーを入れたのには、りゅうちぇるさんが生まれたときに背中にドラゴンの絵を入れたという父親の影響も少なくなかったようで「だから、僕自身、偏見もなにもありませんでした。それも大きいかもしれません」とも。父親がタトゥーを入れたことで、りゅうちぇるさん自身は一度も嫌な思いや不自由をしたことはなかったそうで、リンクくんに対しても「僕たちだからこそしてあげられることもたくさんあるし、僕の身勝手な行動で 大切な子供の楽しい思い出作り、人生を邪魔することは絶対しません」と、父親としての覚悟を感じる言葉も残しています。


父親との幼いころの2ショット(りゅうちぇるInstagramから)

 タトゥーについて「隠すつもりもありません。でも意地でも出したいわけでもありません。自然に生きていきたいです」とつづったりゅうちぇるさん。投稿には5000超のコメントが寄せられており、「貴方はとても素敵です」「ありのままで良いと思いますよ」「私はタトゥー賛成派ではないですが、りゅうちぇるの想いを批判する権利って誰にもないと思う」などポジティブ寄りの意見が多数を占めていますが、中には「欧米化されてきた日本の中でもこの問題ばかりは、肯定派と否定派が分かり合えることはないのではないかと個人的に思います」など冷静な意見も見られました。

 最後にりゅうちぇるさんは、「僕も色々こうしてSNSで発信することが怖いときもあります」としながら、「だけど何かにおびえて何もせずに生きててもこの社会は変わりません」「だから、今回も勇気を振り絞りました。共感してくれる方がもしいれば、自分らしく、そして社会を変えようという強い気持ちで一緒に明日も頑張ろうね」とのメッセージで締めくくりました。

関連キーワード

ぺこ&りゅうちぇる | 社会 | 芸能人 | 家族 | SNS

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの行動”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」【大谷翔平激動の2024年 「家族愛」にも集まった注目】
  2. 友達が描いた“すっぴんで麺啜ってる私の油絵"が1000万表示 普段とのギャップに「全力の悪意と全力の愛情を感じる」
  3. 60代女性「15年通った美容師に文句を言われ……」 悩める依頼者をプロが大変身させた結末に驚きと称賛「めっちゃ若返って見える!」
  4. 毛糸6色を使って、編んでいくと…… 初心者でも超簡単にできる“おしゃれアイテム”が「とっても可愛い」「どっぷりハマってしまいました」
  5. 「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」【大谷翔平激動の2024年 現地では「プレー以外のふるまい」も話題に】
  6. 「庶民的すぎる」「明日買おう」 大谷翔平の妻・真美子さんが客席で食べていた? 「のど飴」が話題に
  7. 真っ黒な“極太毛糸”をダイナミックに編み続けたら…… 予想外の完成品に驚きの声【スコットランド】
  8. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  9. 皇后さま、「菊のティアラ」に注目集まる 天皇陛下のネクタイと合わせたコーデも……【宮内庁インスタ振り返り】
  10. 71歳母「若いころは沢山の男性の誘いを断った」 信じられない娘だったけど…… 当時の姿に仰天「マジで美しい」【フィリピン】