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暑い季節でも快適に液タブでお絵かきできる意外なアイテム 漫画家のプレゼン漫画が熱こもってる

熱さにバテても締切はマッハでくる。

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 漫画家が夏場に液タブで漫画を描く時の熱さに参った結果、ゴルフ用品に行き着いた経験を描いた漫画が、多くの漫画家さんや絵描きさんを救済してくれそうです。これでお絵かきがはかどりそう! 作者はTL(ティーンズラブ)作品をメインに執筆している漫画家の駒田ハチ(@komadahachi)さん。

暑い日の作業が快適になりそう

 デジタルで漫画やイラストを描く人の中では、液晶画面にそのまま絵を描ける液晶ペンタブレット(通称「液タブ」)を使っている人も多くいますが、夏場はこの液タブの画面がかなり熱くなります。作者の駒田さんは液タブで長時間作業していると、画面の熱でひじの内側が火傷のようにヒリヒリしてしまうこともあったそうです。普通のアームカバーを試してみましたが、すぐに片方紛失してしまったり、飼い猫を抱くので毛がたくさんついてしまったり、うまくいかなかったようです。


液タブ触ってると体感温度上がりますよね

 駒田さんが求めていたアームカバーの条件は、自分でも「うわっ……私の要望、多すぎ……?」と思うほどの多さ。

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  • 液タブの熱を遮断してくれる
  • 咄嗟の来客時に付けたり外したりしなくていい
  • スッキリ見えて“着てます”感がない
  • ダサくない
  • 生地が涼しい
  • 猫毛つかない

 そこで駒田さんが見つけたのが「MEGA UV COOL WEAR 夏の雪シリーズ(正式名称 COOUV)ショールアームカバー」でした。もともとプロゴルファー用に作られたものですが、数年前に見つけて以来ずっと使用しているそうです。


アシ◯カとか新◯のアサシンっぽいけど高機能!

 駒田さんがこのアームカバーを推す理由として「超薄くて軽いストレッチ素材」「カラーバリエーション」「着ると涼しい」の3つを挙げています。薄くて軽く伸縮性のある素材を使っているため、着たままでも気にならず、手触りもよく、体にぴったりフィットするのに締めつけ感が少ないので集中力を欠かないそうです。元気の出る蛍光色からシャツの上からでも目立たない色までカラーが豊富で、その日の気分でも選べそうな点も魅力。また通気性が非常に高く熱をすばやく外に逃がすため、体感温度が3度下がり、「ウェアを着て扇風機の風を浴びるとひんやり感がヤバい」のだとか。

 USB扇風機で液タブと一緒に腕にも風をあてると爽快で、作業が進むと駒田さん。このアームカバーは数年使っているとのことですが、丈夫で長持ちするので、まだまだ買い替えの必要はないようです。コスパもいいなんて最高ですね! なお、当初の「猫毛がつかない」という要望は、猫を抱かなければ解決するそうです。解決……?


スポーツ選手用ということもあって高機能! しかもオシャレ!

漫画家以外にも、外仕事の人にも良いかも

 この漫画の反響もあってか、メーカーの広田ゴルフには例年よりも多くの注文が入っているそうです。ショップではゴルフだけではなく、「仕事、遊び、バイク、スポーツ、ランニングなどさまざまなシチュエーション」で役に立つとうたっていますが、まさか漫画家さんにまで波及するとは思ってもみなかったようです。これはうれしい悲鳴。

 9月に入ったとはいえ、東京でもまだまだ30度を超える日があるようです。プロの漫画家さんだけではなく、秋の同人誌即売会に向けて頑張っている絵描きさんにもありがたいツールかもしれないですね。

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まさかこんなたくさんの要望に応えるものがあったとは……

画像提供:駒田ハチ(@komadahachi)さん



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