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RADWINPS野田洋次郎、被災者へささげる“子守唄”をTwitterに投稿 北海道など各地からの感謝の声

3・11のときも熊本地震のときも励ましてくれました。

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 広島や岡山、愛媛を中心に被害をもたらした西日本豪雨や四国や近畿、列島各地に深い爪痕を残した台風21号、北海道で起きた震度7の地震などで多くの人々が不安な夜を過ごす9月6日の夜、ロックバンドRADWINPSの野田洋次郎さんが各地の被災者へささげる“子守唄”動画をTwitterに投稿し、話題となっています。


数日前には「セプテンバーさん」の弾き語りをInstagramに投稿(画像は野田洋次郎Instagramから)

 野田さんは「僕にできることはほとんどないです。せめて心細い夜が、すこしでも穏やかでありますように。眠りにつく子守唄になればうれしいです」とコメントを添え、約1分ほどの静かな弾き語りを披露。新たに書き下ろされたと思われる歌詞は、停電の暗い夜に重ねられた内容で、朝がくるまでの間、「小さなロウソク大事にともし、夢で手をつなぎ一緒に眠ろう」と優しく語りかけるように歌われており、「普段と違う生活を強いられている北海道の皆さん、関西の皆さん、中国、四国地方の皆さん、九州の皆さんへ」と被災地へ向け、エールを贈っています。

 このツイートに対し、リプライ欄では「北海道民です。ありがとう、洋次郎」「札幌住みのものです。元気が出ました!!」「余震も続いて不安な夜ですがすごく癒されました」「ありがとう 大阪の被災者より」など北海道を始めとした各地から感謝の声が寄せられており、多くの人が励まされた様子。また、被災者以外の人も「洋次郎の歌にみんなの想いをのせてみんなの元へ届きますように」「どうかみんなが安心して眠れますように」と、野田さんの歌に祈りを託す声も見られました。

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 北海道民からのコメントに野田さんは、「毎年、大雪や極寒を乗り越える北海道の人の強さはダテじゃないと思っています」と反応。「きっと分け合う力、支え合う力はハンパじゃないです。無責任に聞こえるかもだけど 心から、がんばれ」とメッセージを残しています。


2016年の熊本地震のときは楽曲の配信収益を被災地へ寄付(画像は野田洋次郎Instagramから)

 2011年3月11日に発生した東日本大震災の際にも、義援金を募る特設サイト「糸色-Itoshiki-」を開設し、以降、ほぼ毎年3月11日ごろに新曲をリリースしているRADWIMPS(関連記事)。また、2016年の熊本地震のときには、野田さんとロックバンドONE OK ROCKのTakaさんが再録音した「バイ・マイ・サイ」の配信収益を被災地へ寄付しています(関連記事)。

五月アメボシ

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