「ススッー」と後部座席が一瞬で個室に!! ロールス・ロイスの富裕層向け機能「Privacy Suite」が何ともぜいたくの極み(1/2 ページ)
ロールス・ロイス ファントム用のオプションとして選択できます。
中国で開催された「成都モーターショー2018」に、ロールス・ロイス・モーターカーズ(以下、ロールス・ロイス)が出展。最上級サルーン「ファントム」のための新たなオプション装備「Privacy Suite」を披露しました。
Privacy Suiteは、よりプライベートでぜいたくな車内空間を求める富裕層のために設定されたオプション。ロールス・ロイスの中でも、お抱えの運転手が運転することを想定した完全なる「ショーファードリブンカー」モデルであるファントムは、何より後部座席の乗員が快適に過ごせることを最重視した内装となっています。
このPrivacy Suiteオプションは、運転席と後部座席の間にガラスの間仕切りを設けつつ、さらに特別な車内空間を演出します。
このガラスには、ボタン操作で透明/白色にパッと切り替えられる「機能性液晶フィルム」と呼ばれるフィルムが入っているそうです。前の景色を見たいならば透明に、見られたくないとき、リラックスしたいときには見えないようにと、状況に応じて切り替えられます。
なお、運転席とのインターフォン通話機能や手荷物を受け渡せる小さな扉も付いており、前席とのちょっとしたやりとりのための使い勝手も配慮しています。ロールス・ロイスは顧客の要望に応じて内装を幅広くカスタマイズしたフルオーダーが可能。高級革、大型ディスプレイ、ワインクーラー、シャンデリアやプラネタリウムのようなキラキラ天井機能(内装写真参照)などさまざま豪華な装備とも組み合わせられます。ファントム注文時には、プライバシーを超スマートに確保できるこの「Privacy Suite」も忘れないようにしたいですね。
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