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フェラーリ、初の市販車をオマージュした新マシン「モンツァSP1/SP2」発表、ターゲットは特別な顧客とコレクター(1/2 ページ)
開放感がすごそうなデザインに、中身は超本格レーシングカー。
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フェラーリは18日、“特に大切なお客様とコレクターの方々”に向けた限定モデル「Icona(イコーナ)」シリーズの第1弾として、新型スポーツカー「モンツァSP1」「モンツァSP2」を発表しました。
モンツァは、ルーフとフロントガラスを取り払ったスピードスタースタイルを採用しており、フェラーリ初の市販車「166MM」(1948年発売)へのオマージュを盛り込んだ往年のレーシングカーのようなスタイリングでありつつ、中身は最新技術の粋を集めた高性能スポーツカーに仕上げられています。
カーボンファイバーを多用した軽量ボディに、最大810馬力を発生する6.5リッターのV型12気筒エンジンを搭載。静止状態から時速100キロまで約2.9秒で加速し、最高速度は時速300キロを超えます。
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両モデルの違いとしては、SP1は運転席以外のスペースをトノカバーで覆い、フォーミュラカーのようにドライバーだけが顔を出す構造のレーシーな1人乗り仕様。一方でSP2は助手席も備えた2人乗り仕様で、一般的なオープンカーに近い作りとなっており、ドライブも楽しめそうな仕様になっています。
また、モンツァSP1/SP2のオーナー限定で、高級ブランド「ロロ・ピアーナ」「ベルルッティ」とコラボしたレーシングスーツやヘルメット、グローブなどを販売。高性能スポーツカーであると同時に、熱狂的なファンである富裕層のための特別なモデルとしての演出も抜かりありません。
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