「こんな青春送ってみたかった」「甘酸っぱい暴力」と身もだえする人続出 両思いを知らずにドキドキする2人にヤキモキな漫画
これがキラッキラな青春ってやつか!
「恋」は人を盲目にも疑心暗鬼にもするし、期待も不安も幸せも不幸せも一気に連れてくる……なかなか厄介でもあり素晴らしいものでもあります。片思いのときにはあれこれ想像したり、勘違いしたりしながら、一喜一憂するもので、そんな高校生男女のヤキモキなやり取りを描いた漫画に大人もヤキモキしてしまう訳です。
『魔法少女なんてもういいですから。』で知られる漫画家の双見(日本)(@sui_hutami)さんがTwitterで公開した漫画は、朝早く、登校途中の女子高生(早川さん)と男子高生(笹木君)が会うシーンから始まります。
登校中によく会うという2人。笹木君はテニス部の朝練で毎日早いのですが、彼は文学部の早川さんが朝早く登校している理由が気になります。「部活なの?」と聞いてみると、「……早起きだから」という答え。どうやら早川さんのことが好きらしい笹木君は、心の中で「朝練出ててよかった」「早川さん可愛い」「天使かよ」と朝から早川さんに会えることを心底喜んでいます。
一方早川さんは、「早起き」という答えを「絶対間違えた!」と後悔。「笹木君に会うためにこの時間に出てるのバレバレじゃん!」と頬を赤らめます。なんだ、2人とも、ああで、こうで、そういうことか!
ふと、早川さんは笹木君が指をけがしていることに気がつきます。絆創膏を持っていると、カバンの中を探します。すると出てきたのは笹木君のフルネームが書かれている絆創膏。それは友達から「好きな人の名前を書いた消耗品を持ち歩くと効果がある」という話を聞いて、半信半疑ながら持っていたものでした。
絆創膏のおまじないを見られたくない早川さん、自分が貼ると申し出ます。絆創膏くらい自分で貼れると笹木君は言うのですが、「失敗するとあれだから!」と早川さんは顔を赤くして強く主張。ううっ、甘酸っぱいぞ。
おまじないに気付かれずに、絆創膏を貼ることに成功した早川さん。「ば ばれなかったよね!?」と動揺しつつも、どさくさに紛れて笹木君に触れたことを喜ぶのでした。そして笹木君はというと、早川さんに優しくされたことに「期待していいの?」と大興奮状態。その場は何もなかったように歩き出す2人ですが、さてこの後は……。
両想いなのに、それに気がついていない2人の心の声をのぞいてしまうと、甘酸っぱさに押しつぶされそうになります。キラッキラな青春。あまりにもまぶしすぎて直視できない! 漫画を読んだ読者からも「こんな青春送ってみたかった」「甘酸っぱい暴力ですか?」とキュン死寸前の人が続出しています。
画像提供:双見(日本)(@sui_hutami)さん
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