『SWITCH』11月号は手塚治虫特集 「新宝島」と「アトムの最後」を掲載
手塚治虫は永遠なのです。
10月20日発売の『SWITCH』(スイッチ・パブリッシング)11月号に、生誕90周年を迎える漫画の神様・手塚治虫の特集が掲載されます。価格は1000円(税別)。
表紙には火の鳥、ブラック・ジャック、サファイア、ヒゲオヤジ、アトム、プッコ、レオ、ユニコ、そしてヒョウタンツギら手塚漫画のキャラクターがそろっています。
手塚治虫の生誕90周年を機に、その人生をもう一度考える特集となっており、冒頭に「鉄腕アトム」の作詞でも知られる谷川俊太郎による詩「百三歳になったアトム」を、下田昌克が制作したアトムのマスクとともに掲載。
画家・黒田征太郎と手塚眞の対談「僕は手塚治虫になりたかった」を収録。黒田が戦後間もない時代に影響を受け、画家を志すきっかけともなった手塚治虫の初期の代表作「新宝島」についてのエピソードや考察を語るほか、黒田征太郎が自分なりに描いた鉄腕アトムを手塚眞に披露します。
黒田による手塚治虫へ捧げる手書きのエッセイ、手塚治虫の伝説的作品「新宝島」と「アトムの最後」も掲載します。
手塚眞のロングインタビューも収録。天才の足跡を辿り、その道を守り続けながら進む手塚眞が漫画家・手塚治虫の創作と父・手塚治虫の肖像を語ります。さらに手塚プロダクション代表の松谷孝征のインタビューでは「漫画サンデー」編集部時代からマネージャー時代まで、二人三脚で歩んだ手塚治虫とのエピソードがつづられます。
スイッチ公式サイトからの購入で、表紙A2ポスターまたは「市川染五郎ポスター」の特典がつきます。
手塚治虫が死去してから約30年が経ちますが、今も派生作品やリメイク作品が作られ続けています。60ページに及ぶ特集は、手塚治虫の原点を見つめ直すいい機会ではないでしょうか。
(クラタマスミ)
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来年1月、楽しみすぎ。
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