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子どものころは“将来の夢”を応援してもらえたのに…… いつしか夢を否定されるようになり覚めてしまった漫画が泣ける

いつ夢から覚めてしまったの?

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 「大きくなったら何になりたい?」「将来の夢は?」子どもの頃から何度となく繰り返された質問。あの頃のあなたは何と答えましたか? その夢を今も追っていますか? 人生や夢について考えさせられる漫画「将来の夢」が、誰しも感じたことのあるような気持ちを表現しており、泣けると話題です。

ねぇ見て、ねぇ聞いて! ボクの好きなこと!

 小さい頃、先生やお母さんにたくさん褒めてもらった絵。大人になったら絵を描く人になりたいという夢を持った男の子はその絵を認められて、たくさんの賞をもらいます。小学生の頃までは「わぁ、上手ね!」「頑張ってね」と応援してくれていたお母さんの言葉は、いつしか「そんなことより勉強しなさい」に変わってしまいます。高校生になると「絵を描く人になりたい」という夢は、もう口に出せなくなってしまいました。

小さい頃から絵が得意。将来は絵を描く人になりたかった

 「俺、勉強してくるね」と部屋に戻った主人公はもらった賞状を眺めながら「いつから"将来の夢"は覚めてしまってたんだろう……。」と夢への想いと涙がとめどなくあふれるのでした。勉強などやらなくてはいけないこともたくさんあるけれど、その夢諦めなくてはいけないの? 本当に覚めてしまったの? と心が締め付けられる場面です。

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でも、いつしか変わってしまった
絵を描くのは楽しかった。夢もあった。
夢はもうそこにはないの?

 小さな頃はきっと誰にでも得意なことや好きなことがあったはず。その好きなことを続けることをみんなも応援してくれた。でも、勉強、受験、就職などが重くのしかかり、好きなことを諦めざるを得なかったという経験をした人も多いかもしれません。でも、1度きりの人生、小さかった頃の夢を追わないでいいの? そんな風に自分に問い直す機会を与えてくれる作品です。この漫画の読者からは「共感して泣きました」「勉強が全てなのかってこういうことですよね……。人それぞれ得意なことは違うのに」などのコメントが寄せられています。

 

 作者は、蒼田(@Aota_00)さん。他にもTwitterでイラストや漫画などを公開しています。

画像提供:蒼田(@Aota_00)さん



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