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フェルメールの全36作品がスマホアプリで鑑賞可能に ARの導入で美術館気分も味わえる
お好きな場所でフェルメール。
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フェルメールの全36作品が、アプリ「Google Arts and Culture」(iOS/Android)とWebサイト「g.co/meetvermeer」で鑑賞できるようになりました。
Meet Vermeer
オランダの画家、ヨハネス・フェルメール。その作品は7カ国18カ所の美術館に収蔵されており、1カ所で鑑賞することは不可能です。
今回の公開はオランダのマウリッツハイス美術館などの協力で実現したもの。「真珠の耳飾りの少女」や、28年前に盗難にあった「合奏(The Concert)」を含む全36作品を高精細の画像で見ることができます。
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新たに導入した「Pocket Gallery(ポケットギャラリー)」では、AR技術による仮想の展示を実現。マウリッツハイス美術館のキュレーターによる構成で、実寸に近いサイズと完璧なライティングで作品を鑑賞できます。
アートカメラ(超高精細ロボティックカメラ)で撮影した8作品はフェルメールの筆使いまで観察することができます。
フェルメールの作品が収蔵されている美術館をストリートビューでのぞけたり、作品をベースにした塗り絵ができたりと内容も充実。お好みの場所でフェルメールの世界を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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