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「風の谷のナウシカ」が新作歌舞伎に 宮崎駿監督作品では初 ナウシカ役は尾上菊之助
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宮崎駿監督の代表作「風の谷のナウシカ」が、新作歌舞伎になることがわかりました。2019年12月に新橋演舞場(東京・銀座)で上演されるもので、ナウシカ役を尾上菊之助さん、クシャナ役を中村七之助さんが務めます。
宮崎駿さんの作品が歌舞伎舞台化されるのは初めて。発案したのは尾上菊之助さんで、2005年にはシェークスピアの戯曲「十二夜」の歌舞伎版を蜷川幸雄さん演出で企画するなど、さまざまな新作歌舞伎を手掛けてきました。
脚本は、「借りぐらしのアリエッティ」「コクリコ坂から」「思い出のマーニー」などスタジオジブリ作品の脚本を手掛けてきた丹羽圭子さん。演出は「新作歌舞伎 NARUTO -ナルト-」などのG2さんが務めます。この他、尾上松也さん、坂東巳之助さん、尾上右近さんの出演が決まっています。
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「風の谷のナウシカ」は1984年にトップクラフト制作で公開。宮崎駿さんとしては2作目となる長編アニメーション映画の監督作品で、スタッフには高畑勲さん、プロデューサーの鈴木敏夫さん、音楽家の久石譲さんと、のちのスタジオジブリ作品を支える面々がそろった原点というべき映画になります。
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