eスポの先駆け『ゲームセンターあらし』が復活 新作「プロゲーマー編」、現代のゲーム大会であらしが大暴れ
12月15日発売のマンガ誌『コロコロアニキ』2019年冬号に掲載。
eスポーツの先駆けともいえる1980年ごろのマンガ『ゲームセンターあらし』(すがやみつる)の新作が、12月15日発売のマンガ誌『コロコロアニキ』2019年冬号に掲載されます。題して「プロゲーマー編」。主人公の石野あらしがeスポーツを舞台に大活躍する内容です。
『ゲームセンターあらし』は国内でゲームセンターが大ブームとなっていた1979年~1983年に少年マンガ誌『コロコロコミック』で連載。あらしがゲームセンターやゲーム大会を舞台に、「スペースインベーダー」や「パックマン」など実在したゲームでライバルと熱戦を繰り広げる物語です。必殺技“炎のコマ”や“真空ハリケーン撃ち”といった現実離れしたプレースタイルは子どもたちの間で大流行しました。
新作の「プロゲーマー編」は、最終回で宇宙に旅立ったあらしたちが、35年ぶりに時空を超えて現代に舞い戻り、eスポーツ界に革命を起こすストーリー。作中にはYouTubeで人気のゲーム実況者である兄者さん、弟者さん、おついちさんの3人が、あらしのゲームバトルの実況者として登場します。40ページ、作者は連載当時と同じくすがやみつるさんです。
さらに『コロコロアニキ』同号ではあらし復活を記念し、あらしのトレードマークともいえる「インベーダーキャップ」を初めて完全再現したキャップの応募者全員サービスを実施(応募者負担額/3990円・税込)。すがやさんとコロコロ編集部が監修し、「スペースインベーダー」を開発したタイトーから許諾を得た公式版となります。
同号は定価720円(税別)。「ゲームセンターあらし」の新作情報とともに、詳細は「コロコロオンライン」で公開中です。
画像提供:小学館 コロコロアニキ編集部
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