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あの“貞子”もTikTokやってる時代だと……? 「見たら死ぬ」から「撮ったら死ぬ」呪いふりまく姿がどう見てもリア充

“無言”のまま脳内に語りかけてくるスタイルで取材対応。

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 映画「リング」シリーズに登場する貞子が、2月16日に東京・銀座で開催された「TikTok」公式オフ会イベント「TikTok CREATOR'S LAB.2019」に登場。TikTokデビューしたことを明かし、無言のままねとらぼのインタビューに応じました。


無料で振る舞われたラテアートを求めて列に並ぶ貞子
イベント体験の様子はツイートでも発信

 招待された約400人のTikTokerがトークショーや“動画映えスポット”を楽しんだ同イベント(関連記事)。井戸や階段からおどろおどろしく顔を出す貞子のTikTok動画がスクリーンに映し出されると、両手を突き出したポーズで本人が登場し、MCの質問にうなづく形でTikTokデビューしたことを明かしました。


怨念が伝わってくる不気味な動きで観衆を沸かせました
投稿したTikTok動画

 カラフルわたあめなど動画映えする食べ物を手に撮影を楽しむTikTokerの姿を見て、私も欲しいと興味を持った貞子。長蛇の列最後尾に並び無料のわたあめとラテアートをゲットした後は、“撮影映えスポット”で自撮りを満喫するなど、怨霊らしからぬアグレッシブさでイベントを満喫していました。

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ファンの撮影対応を怠らないスタンス。指に注目

 貞子の登場する映画「リング」がジャパニーズホラーブームを巻き起こしたのが約20年。その間、さまざまなイベントにも登場するなどスクリーンを飛び出しての活躍を見せてきました。そして、2019年5月24日には女優の池田エライザさん、俳優の塚本高史さんらが出演するシリーズ最新作「貞子」が公開予定。ティーザーポスターには不気味な井戸に黒髪が垂れ下がる光景とともに「撮るな」という文字が記されており、“呪いのテープ”とは違う形で人々を呪い殺す新たな貞子の姿を予感させます。


最新作は「リング」を手掛けた中田秀夫監督が再びメガホンを取る映画「貞子」

 イベント会場を後にしようとする貞子を直撃したところ、どんな質問にも「無言」を貫き通してくるストロングスタイル。しかし、そのつど呪念により記者の脳内にメッセージを念写してくれました。


ラテアートの完成を静かに待つ貞子

―― TikTokデビューおめでとうございます。TikTokerとしての目標はありますか。

貞子 ……(やるからにはトップクリエイターを目指すつもりです。まだまだ初心者ですけど……みんなに拡散してもらえるような動画を作りたいな)。

―― 既に動画をアップされていますが、撮影時のエピソードがあれば。

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貞子 ……(#白目チャレンジ とか #笑顔センサー とかも挑戦してみたんですけど、全然反応がなくて……泣きたくなりました!)。


動画映えスポット、きちゃった

―― TikTok撮影で最も重要視しているポイントはどこですか。

貞子 ……(『驚き』ですね。呪いのビデオの時代から、見た人に『驚き』を与えることだけを考えてきました)。

―― 呪いのTikTokを投稿する予定もあるということでしょうか。

貞子 ……(呪いのTikTok? ふふふ……ノーコメントです)。

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―― 最新作「貞子」の明かされていない内容をこっそり教えてください。

貞子 ……(主演である池田エライザちゃんの『この映画、容赦ない』というコメントに尽きると思います。今回は『撮ったら、死ぬ』がテーマですが、自撮りの場合はいったいどうなっちゃうんでしょう……映画もTikTokも楽しみにお待ちくださいね)。


待ったかいがあり爪を立てる貞子のラテアートが完成

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