「ある意味、“虐待”」 遠野なぎこ、アクセ感覚でペットを飼う飼い主に猛り叫ぶ
「動物は、お前がニヤつく為の“アクセサリー”なんかじゃねーんだよ」
女優の遠野なぎこさんが2月26日、街で見掛けたとあるペットの飼い主に抑えきれない怒りが湧いたことをブログで報告しました。これは正論。
「めちゃくちゃ腹立つ」というタイトルから既に怒りのボルテージが高いブログエントリの冒頭、杉並区で目撃情報が相次いでいたミミズクが25日に死んでいるのが見つかったトピックに言及。「何て無責任なの。可哀想でたまらないよ」と、もともとはペットとして飼われていたとみられるミミズクの最期を悲しむとともに、その飼い主に向けた怒りをあらわにしました。
殺意の波動に目覚めてしまったのか、続けて、自身が街で遭遇したあるエピソードを明かした遠野さん。それは、首輪を付けずに犬を抱いたまま信号待ちをしていた若い男性の話で、周りの女性から犬のかわいさをめでられた男性が、得意げに犬を抱き上げたりしていたのを目にしたとのこと。
首輪もなく無防備な状態の犬を交通量も多い場所でそうした扱いをしていることに「腹が立つやら、あんなんに飼われているワンちゃんが不憫で仕方がないやら…後ろに立ちながら、めちゃくちゃイライラしました」と怒りが湧いてきたことを振り返りながら、「普通に考えても有り得ないでしょ」「動物は、お前がニヤつく為の“アクセサリー”なんかじゃねーんだよ」と一喝しました。
自身も愛猫と暮らす遠野さんは、「動物は、本当に予測不能な行動を取る事があります。普段どんなにいい子でも、それは皆んな同じ。ワンちゃん自身に悪気は無いのに起きてしまう、悲しい事件もよく耳にします」とつづり、ペットの飼い主として守るべきマナーやモラルがあるはずだと説明。「“愛”をもって、接しましょうよ(中略)あんなの、“愛”じゃない。ある意味、“虐待”ですよ」と収まらない怒りをぶつけています。
ブログの最後では、「口が悪いです。分かっています」と語気を強めた内容となったことをわびつつも、「避けられる筈の“人間の子ども達”と“動物”の不幸な道だけは、どうしても目にしたくない」と書かずにはいられなかった心境をつづりました。
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