猫を拾ってから一緒に寝るまで90日、そして現在へ……愛猫の寝姿経過を描いたイラストが幸せな光景

　猫を拾ってから現在までの“愛猫の寝姿”を描いたイラストが「ほっこりする」「すごくわかる」と話題になっています。

　やってきて1日目は、ケージの中の隅で縮こまるように寝ていた猫ちゃん。3日目になると猫砂（トイレ）の中で寝る姿が目撃され、7日目にはその隣に置かれた段ボールの中で寝るように。するとその3日後（10日目）にはケージの2階で寝るようになり、気付くと体の震えも収まってリラックスしているのがわかります。

　30日目にはケージ内のハンモックで寝ており、使ってくれたことと伸び伸びとした猫ちゃんの姿に、見ているだけで笑顔になります。40日目、ついにケージから出た猫ちゃんは、飼い主さんが組み立てたキャットタワーで寝るように。さらにそこから1カ月以上が過ぎた80日目には、飼い主さんの足にくっつくようにして同じ人間のベッドで寝る姿が。心の距離がどんどん縮まっているのを感じる……！

　一緒のベッドで寝てくれるだけでもうれしいですが、90日目には飼い主さんの顔のとなり、枕元で寄り添って寝るように。その幸せな光景に温かい気持ちになったところで、現在の姿を見てみると、ベッドのど真ん中で伸びるように寝る猫さまによって、隅に追いやられる“下僕”となった飼い主さんの姿が……。やっぱり最終的にはこうなるのね！

　投稿したのはイラストレーターで漫画なども描いている草壁タケヤ（@takeya23）さん。描かれた愛猫「ちょび」ちゃんは元野良猫で、生後3カ月くらいの子猫のときに出会い、実際に今回のイラストのような寝姿の経過が見られたようです。気付くと“完全に失われた野生”といった感じのリラックス姿が目撃され、今ではすっかり慣れ親しんだ我が家で気持ちの良さそうな寝顔を披露してくれています。

　Twitterでは「この通り」「あるある過ぎて笑える」と猫飼いユーザーから共感の声が寄せられ、「かわいい」「なにこの幸せ絵図」とたまらずじーんとなる人の声も。また「人間が猫の下僕になる過程ですね、分かります」との声も上がり、作者のタケヤさんも「ご主人通り越して現在下僕として幸せに生きてます」とツイートしています。

画像提供：草壁タケヤ（@takeya23）さん