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「私たちアイドルに出来ること」 AKB48選抜総選挙が開催見送り、指原や須田ら心境つづる

平成が終わるな……。

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 2009年から毎年開催していたイベント「AKB48選抜総選挙」を今年は実施しないことを3月13日に公式ブログで発表したAKB48。これを受け、4度女王の座に輝いた指原莉乃(HKT48)さんらがSNSで複雑な心境をつづっています。

 「昨年開催10回を数え大きな区切りを迎えたAKB48グループの毎年の恒例行事である『AKB48選抜総選挙』を、本年は実施しないことに致しました」と発表したAKB48。2018年の前回選挙は、BNK48やTPE48など海外の姉妹グループも対象とした“世界選抜総選挙”と銘打たれ、史上最多の339人が出馬。2017年までに史上初の3連覇を果たした指原莉乃さんや前回2位の渡辺麻友さんが不出馬を表明したこの選挙では、松井珠理奈さんと須田亜香里さんのSKE48勢がワンツーフィニッシュを果たしました(関連記事)。


公式サイトで今年のAKB48選抜総選挙を実施しないことを発表(画像はAKB48公式サイトから)

 AKB48グループの歴史を語る上で外せないイベントを実施しないことに、何人かのメンバーはSNSでこれに言及。指原さんは、「総選挙でみなさんに知ってもらえた自分としては…総選挙に向けて努力しているメンバーもファンの皆さんのこともわかっているので複雑です…」と心境を吐露しながらも、私見と断った上で「色々なことの整理、説明ができていない中での開催はもちろんできないので仕方がないと思っています」と見解を示しました。

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2017年の総選挙で史上初の3連覇を果たした指原さん
連投で心境を説明

 一方、グループ総監督の横山由依さんも、「応援してくださっているみなさんと同じタイミングで発表をドキドキして待つという一年に一度の感覚は総選挙でしか味わえなかったのかなと思うと寂しさもあります」としつつも、「これからもAKB48グループで笑顔になっていただけるように一丸となって頑張ります!」と前向きな姿勢をつづっています。

 また、前回2位の須田さんは、「賛否の声もあるイベントだったかもしれない」としつつも、投票してくれたファンへの感謝をつづり、「心置きなくもう一年 AKB48世界選抜総選挙2位の須田亜香里です! って言わせていただきますね!笑」と努めて明るく振る舞いながら「私たちアイドルに出来ること 私がしたいことは 前向きに頑張る姿を見せる。それだけです」とアイドルの自負と姿勢を説明しました。

 なお、今回の選抜総選挙を実施しない理由は明かされていませんが、「ファンの皆様が心から応援したいと思って頂けるようなグループになれるよう、引き続き日々精進して参りたい」という文脈を考えると、第三者委員会による調査結果の公開待ちとなっているNGT48山口真帆さんの暴行被害騒動も影響を及ぼしているようす。折しも「AKB48のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)や「AKB48 SHOW!」(NHK BSプレミアム)が3月末で終了するなど、平成の終わりに向けAKB48グループにも変化が起こっていることを感じさせる中、ファンからは「残念だけど、グループが変わろうとするきっかけにもなればいいな、、、」などの声が寄せられています。

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