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「BitTorrent」用いた漫画の違法アップローダーが摘発 被害受けた講談社と集英社が声明
これまでほとんど立件されていなかった、BitTorrentによる著作権侵害が摘発。
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コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は、ファイル共有ソフト「BitTorrent」を用いて漫画を違法にアップロードしていた30代男性が、2月に長崎県警生活環境課サイバー犯罪対策室と長崎署により摘発されたことを発表しました。
男性は2018年4月に、講談社刊『鬼灯の冷徹』26巻(電子版)と、集英社刊『僕のヒーローアカデミア』18巻のデータをBitTorrent経由でアップロードし、不特定多数のユーザーへ送信できる状態にしていました。これを長崎県警の捜査員がサイバーパトロールで発見し、ACCSを通じて著作権者に連絡。男性は著作権法違反(公衆送信権侵害)の疑いで長崎地検に送致されました。
被害を受けた講談社と集英社も公式声明を発し、経緯を説明。両社とも、これまでほとんど立件されていなかった、BitTorrentによる著作権侵害が摘発されたことを評価しています。そしてあらためて、「著作権侵害行為に対し断固たる姿勢で臨む」と宣言しました。
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