ファンの心見透かしすぎ！　「アタックZERO」新CMで松坂桃李＆菅田将暉＆賀来賢人＆間宮祥太朗＆杉野遥亮が絶妙なキャラ立ち

　新発売された衣料用濃縮液体洗剤「アタックZERO」（花王）のCMが4月1日から放送され、俳優の松坂桃李さん、菅田将暉さん、賀来賢人さん、間宮祥太朗さん、杉野遥亮さんの5人が“洗濯大好き男子”に扮（ふん）して登場。それぞれの魅力を引き出すキャラ設定に、ファンからは「破壊力抜群」と興奮するコメントが寄せられています。ファン心理をよく分かっている。

　同CMは、洗濯好きな社会人サークル「洗濯愛してる会」を結成した5人が、アタックZEROの洗浄力のすごさを語り合いながら衣服の“汚れゼロ”を目指す全4篇のストーリー。現在放送されている「ゼロ洗浄、はじまる」篇は集結した5人がカフェで洗剤について熱く語り合う内容で、5日からは松坂さん、菅田さん、杉野さんがじゃれ合う「ワンハンドプッシュ 初めて」篇と賀来さんと間宮さんがハイテンションな「ドラム式専用 家電量販店にて」篇が、17日からは「再現してみた」篇が放送予定です。

　キャラ設定には5人がこれまで出演してきたドラマや映画の役柄が反映されているのか、松坂さんは映画「娼年」（2018年）で見せた落ち着きのある妖艶な雰囲気を醸し出した「洗濯愛してる会」のリーダー的存在“トーリくん”に。菅田さんはドラマ「dele」（テレ朝系）や「3年A組-今から皆さんは、人質です-」（日テレ系）での英明な役柄を思わせる、人並み外れた嗅覚を持つという“スダくん”に。ドラマ「今日から俺は!!」（日テレ系）で腕っぷしは強いもののユーモアある主人公の三橋貴志を演じた賀来賢人さんは、トリッキーなキャラを思い出させるような化学マニアの“カッくん”に扮（ふん）し、「再現してみた」篇では、洗剤の界面科学の力を可視化するために4人の前でドヤ顔になりつつ実験してみせる役柄を演じています。もう何がなんだか。

　また、映画「闇金ウシジマくん ザ・ファイナル」（2016年）や映画「全員死刑」「帝一の國」（ともに2017年）などで奇抜なキャラを熱演してきた間宮さんは、2018年にNHK連続テレビ小説「半分、青い。」で演じた森山涼次の要素を感じさせる、情に厚く少々おばかで陽気なムードメーカーである“ショータロー”に。映画「あのコの、トリコ。」（2018年）や映画「LDK ひとつ屋根の下、『スキ』がふたつ。」（2019年）で爽やかなイケメン役を演じてきた杉野さんは、人にも衣服にも優しいちょっぴりドジな弟分の“スギノ”を好演しています。

　イケメン5人の魅力がだだ漏れのCMに、ファンからは「イケメンぞろいすぎて震えとまらん」「みんな白が似合う!!!　眩しい」「是非！　ドラマ化を!!」と沸き立つ声が多く上がっています。逆ハーレムドラマはよ。