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「ロードスターは宝」 オートモビルカウンシルのマツダブースが「ロードスター愛」にあふれていた(1/2 ページ)

「ロードスター30周年記念車」日本初公開。ロードスタ-は「プロトタイプ」からかっこよかった。【写真47枚】

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 マツダは4月5日、ヘリテージカーのイベント、オートモビル カウンシル 2019で「ロードスター30周年記念車」(関連記事)を日本初公開しました。


「ロードスター30周年記念車」と、マツダ 常務執行役員 デザイン・ブランドスタイル担当の前田育男氏(写真=左)、NDロードスターチーフデザイナーの中山雅氏(写真=右)

 「おぉぉ! 実物は想像以上にあざやかでいい色!」。ロードスター30周年記念車は、現行のND型をベースにソフトトップの「ロードスター(RS/MT仕様)」とリトラクタブルハードトップ(RHT)仕様の「ロードスターRF(RS/MT仕様およびVS/AT仕様)」の両方に設定する限定モデル。日本仕様はそれぞれ合計で150台限定(世界3000台限定)。これまでなかった特別な専用色「レーシングオレンジ」の設定が目玉です。

 ハッと見とれてしまうあざやかな色のボディーとともに、同じくオレンジ塗装が施されたブレンボ製ブレーキ、レカロ製シート、ビルシュタイン製ダンパー(MT車)、RAYS製の鍛造アルミホイール、ボーズ製サウンドシステム「AUDIOPILOT 2」+9スピーカー、アルカンターラ内装(ドアトリム、インパネ、シート表皮など)、そして「30th Anniversary」のシリアルナンバー付きオーナメントを装着。見た目と走行性能の両面からオーナーの所有欲を心地よくくすぐる、特別感モリモリな仕様です。

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あざやかな特別色「レーシングオレンジ」

30周年記念車は、2019年4月5日からWebで商談予約受け付けを開始

 

 価格はソフトトップモデルが368万2800円(税込、以下同)から、ハードトップの6速MT仕様が430万3800円から、同AT仕様が426万600円から。ソフトトップモデルは2019年4月5日~4月15日、ハードトップモデルは2019年5月27日~6月10日の期間に専用Webサイトで商談予約を受け付けます。


シリアルナンバー付きオーナメント

こんなデザインだったのか! 貴重な「プロトタイプ」も公開

 併せて会場では、過去の20周年記念車(NC型)、10周年記念車(NB型)、初代(NA型)の歴代アニバーサリーモデル、そして1985年に制作された「プロトタイプ」、1989年のシカゴオートショーで参考出品した初代ロードスターベースのコンセプトカー「クラブレーサー」も披露。歴代ロードスターを担当したレジェンドOB開発者を招いたトークショーも行われます。


ロードスター愛にあふれていたオートモビルカウンシル2019年マツダブース

ロードスタープロトタイプ(1985年)

初代ロードスター(NA型/1989年)

ロードスター10周年記念車(NB型/1999年)

ロードスター20周年記念車(NC型/2009年)

ロードスター「クラブレーサー」(NA型/1989年)

 「ロードスターは、マツダのものづくりの根底にある“人馬一体”を最も分かりやすく示す宝であり、ブランドの象徴。30年前、マツダは苦労の末にロードスターを世に送り出したが、ロードスターの楽しみ方を見つけ出してくれたのはファンの皆さま。そこから教えられ、たくさんのことを学んだ。ここまで育ててくれたファンに感謝したい」

 「マツダは来年(2020年1月)創立100周年を迎える。将来も期待に応えるクルマだけでなく、期待を超えるクルマを提供していくことことだと考えている。ファンの皆さまとともにこの先もロードスターを育て続けていく」(マツダの前田常務)

 オートモビル カウンシル 2019は2019年4月7日まで、千葉県幕張メッセで開催されています。

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