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敬語でよそよそしい先輩と仲良くしたい! 敬語とタメ口の攻防戦を描いた漫画がほほえましくてかわいい

敬語は時に距離感を生み、時にとてつもない萌えを生み出してくれるものです。

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 仲良くなりたいと思っている相手とは、できたら敬語よりも砕けた口調で話がしたいもの。先輩と後輩という壁が邪魔をしているけど、なんとか敬語をなくして先輩との距離を縮めたい男の子を描いた漫画「お互い敬語な先輩と後輩」がかわいいと話題です。


学生時代の1年の差って大きいんですよね

 部員たった2人の文学部で、1年生の林田くんは2年生の森田先輩から敬語を使われています。森田先輩の方が後から入部したからということですが、学年では後輩の林田くんとしては複雑です。2人だけの部活なのだから仲良くしたいのに、敬語を使われると距離感があるような気がしてしまいます。


敬語はたしかにちょっとよそよそしいところある

 もしかしたら自分からタメ口になったら、先輩もつられてタメ口になるかもと思い立ち「その本面白いの!?」と、思い切ってタメ口で話しかけました。「女性によって少年の心がとけていくさまが面白い……かな?」と先輩の口調がついに敬語じゃなくなった! しかし「……と、私の友達は仰ってました」とやっぱり敬語のままでした。先輩は林田くんからタメ口で話しかけられるのは構わないと言いますが、後輩としては先輩にもタメ口になってほしいところです。

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 悔しさが募り、ついに林田くんは奥の手を使います。「じゃあ名前だって呼び捨てだもんね!! まりあ!!」――あえて名前の呼び捨てで先輩を呼んでみました。恥ずかしいけど、もう破れかぶれです。


タメ口がぎこちない感じもまたかわいい

先輩に対して名前を呼び捨てなんて、思い切ったね!

 それに対する先輩は、「……圭一さん」とまさかの“さん”付けで返します。下の名前に“さん”付けなんて学生のうちではあまりない呼び方のイメージ。むしろ結婚してお互いの親の前で使うような呼び方をされて、林田くんは恥ずかしさのあまり悶絶してしまうのでした。先輩の不意打ちの破壊力すごい。


これからは森田先輩が手のひらの上で踊らせていくんでしょうね

 そんな林田くんを見て「かわいい(ハート)」と思っているところを見ると、林田くんが頑張っている姿がほほえましかったのかもしれないですね。年上の余裕が垣間見えるこの漫画に読者からは「まりあ先輩の方が上手なの最高」「このまま2人だけの部活でありますように!」「大人になっても急に名前呼ばれたらこんな感じになってしまいます」などの声が届いています。

 作者は漫画家のいうのす(@iunosu)さん。現在「裏サンデー」と漫画アプリ「マンガワン」で『俺だけにかまって魔可先輩』を連載中です。

画像提供:いうのす(@iunosu)さん



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