オセロとテトリスを組み合わせたゲームが令和初日に誕生 「天才の発想」「感動した」「オチに笑った」の声集まる
テトリス要素があるだけにオチが秀逸。
オセロとテトリスを組み合わせた「オセロとテトリスで同時に遊べるゲーム」が令和初日に登場し、Twitterで話題になっています。この発想と実際に作っちゃう行動力よ……!
自分の石で相手の石を挟んでひっくり返す「オセロ」。その白と黒の石が、落ち物パズルゲーム「テトリス」のブロック(テトリミノ)になったことで、新たな戦略性が生まれています。
オセロのルールとして、相手の石をひっくり返せる位置にしか打てないのですが、いろんな形の“ブロック石”がくるため、ピッタリハマる場所やその石の特徴を生かして進めていくことが、勝利の要となっています。上手くいけば序盤で相手の全石をひっくり返すことも可能かも……?
そして投稿されたプレイ動画ではラスト、横に並んだ黒石を一気にひっくり返せるチャンスで、端にJ字型の白石を打った結果、横2列が“消える”という展開が(!?)。まさかこれ、テトリスと同じで横一列揃えたら消えるのかよ!
オチとして衝撃のルールが説明された同ゲーム。制作したのはTatt(たっと/@tatt61880)さんで、テトリスとオセロの組み合わせは平成最後の日の朝に閃いたとのこと。そこからすぐに作られたのが、上記とは別の「テトリスとオセロを同時に遊べるゲーム」で、こちらは黒色・白色のブロックが交互に落ちてきて、積み重なるのと同時に相手の石がひっくり返る、テトリス要素が強めのゲームでした。
するとこのユニークな発想のゲームに「すばらしい着想」「天才かッ?!」などの声が上がり、その反響を受けて「(オセロとテトリスの要素)を逆にしたら……」と作られたのが、今回の石がブロックの形になったオセロとのこと。前作もそうですが、「作るなら令和初日の今日しかない!」と、思いついたその日のうちに作ってしまう行動力がすごいです。ちなみにプログラミング言語は「Kuin」で、ソースコードのサイズは400行弱。
Twitterでは「プレイしたい!」「ネット対戦機能付きでリリースして欲しい」などの声も上がっていますが、現在はまだ作り込んでいる最中で、「今はどうしたらより面白くなるかを考えています」とTattさん。また子どもの頃に熱中していたという、1989年発売のゲームボーイ版「テトリス」がもうすぐ30周年ということで、それに合わせて何かしたいとも考えているそうです。
画像提供:Tatt(@tatt61880)さん
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