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全ページ袋とじの書籍『デザインじゃない デザインのはなし』発売 ページを切り開くたびに発見が!
今、活躍する詩人、科学者、フォトグラファー、イタストレーターが示す新たなデザインの視点。
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生活のあらゆる場面に存在する「デザイン」について、考えるための本『デザインじゃない デザインのはなし』(3000円・税別)が、6月20日に発売されます。Web・書店での既に予約受付が始まっています。
紙を使ったデザインプロダクトを企画・制作するTAKI PRODUCTSが手掛けた同書は、「アンカット製本」という、全ページ袋とじの本です。袋とじの内側のページを付属のペーパーナイフで切り開いて読むという、凝った作りになっています。
内容は「読む」と「見る」の2部構成。袋とじの外側、「読む」は詩人の最果タヒや、ライター・編集者の速水健郎、皮膚科学研究者の傳田光洋など各分野の作家による書下ろし。内側の「見る」は、フォトグラファーの和田裕也、イラストレーターの津山吉弘(2yang)、図案家のモノ・ホーミーらが手掛けるビジュアル表現です。
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デザイン業界以外のジャンルで活躍する人たちの作品や寄稿、インタビューを集め、新たなデザインの視点を発見しようと作られた一冊。さまざまな分野で活躍する作家の表現に触れることで、「デザインとは何か」という答えにたどり着けるかもしれません。
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