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「忘れられて1カ月ほど経った話題」をTwitterから自動で集めるBotが登場 冷静に考え直す機会に

「問題に対し建設的に怒るためのきっかけ作りに」と開発されました。

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 Twitter上での話題が沈静化し、約1カ月がたったキーワードを自動で集めて紹介する「みんなの忘れたニュースBOT」が注目を集めています。執筆時点での投稿数は趣旨説明を除いて18件で、「電気グルーヴ」や「映画料金」(関連記事12)などがとり上げられています。

BOTのツイートには、キーワードがツイートされる数の推移を示すグラフが付く。こちらは「電気グルーヴ」の話題が盛り上がってから沈静化するまでの38日間
ツイートの文中リンクを踏むと、参照されたキーワードの検索結果が表示される

 BOTはTwitterを検索して話題となったキーワードをピックアップ。話題が盛り上がってから落ち着くまでのツイート数の推移を表すグラフとともに投稿します。なかには耳慣れない言葉もありますが、文中のリンクを踏めばそのキーワードの検索結果から話題の経緯を追えます。

 BOTを開発したのは、プログラマーの河本健(@kenkawakenkenke)さん。きっかけは、最近のTwitterにおける「いろんなことに怒って忘れてを繰り返す空気」が嫌になったことだそうです。

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 忘れられた話を蒸し返して怒りを再燃させるような意図はなく、世間の怒りが収まって少したってから冷静に考え直す機会を作るのが目的。また、「怒るのは良くない」わけでもなく、「怒りを消費して満足するのは不毛だと思うので、建設的に怒るためのきっかけ作りに」と説明しています。

協力:河本健(@kenkawakenkenke)さん



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