レビュー

「きのう何食べた?」ついに登場した磯村勇斗ジルベール 針ネズミTシャツの衝撃、絶妙にいやらしい西島秀俊の笑顔(1/2 ページ)

マズい、それはマズい! 何がマズいって、小日向さんは割と俺のタイプなんだ!(西島秀俊の心の声絶妙)。

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 ついにジルベール登場! あの針ネズミTシャツ(美術スタッフお手製)ほしい!折り返し地点にたどりついても話題が尽きないどころか、視聴者のテンションが上がりっぱなしのドラマ24「きのう何食べた?」

これだけのキャストがいれば大河ドラマぐらい簡単につくれそうなのに、同性愛カップルのごはんのお話 イラスト/たけだあや

 先週放送された6話では、ジルベールこと井上航(磯村勇斗)が姿を現した。これで、シロさん(西島秀俊)、ケンジ(内野聖陽)、小日向さん(山本耕史)、そして航と2カップルがそろったことになる。それにしても重厚な顔触れ……。Twitterでも指摘されていたが、これだけのキャストがいれば大河ドラマぐらい簡単につくれそうなのに、同性愛カップルのごはんのお話だという。これがテレ東深夜ドラマの本気か。

針ネズミTシャツ(美術スタッフお手製)ほしい! イラスト/たけだあや

山本耕史絶好調! 小日向さんはシロさんのタイプ

 6話では、小日向さんに食事に誘われてドキドキしたり、上町法律事務所にやってきた感じのいい司法修習生、長森美夕(真魚)に好かれてしまうんじゃないかと挙動不審になってしまったりするシロさんの自意識過剰ぶりに焦点が当てられていた

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 小日向さん役の山本耕史は今回も絶好調。ワイングラスを揺らしながら渋い声で航の仕打ちを嘆いたかと思えば、クリーニング屋のシャッターを叩きながら「あっ、開けてー!」と声をひっくり返して懇願する。思わせぶりに唇を拭ったと思えば、しっとりとした目でシロさんを見つめてワインをゴクリと飲む。まさに怪演。

 「マズい、それはマズい! 何がマズいって、小日向さんは割と俺のタイプなんだ!」

 というシロさんの心の声がおかしいのだが、実は原作でのシロさんは出会ってからずっと小日向さんのことが気になっているのだ。小日向さんのルックスが好みである上(ちなみにケンジのルックスはあまり好みではない)、同性愛者としてはまったくモテない自分に声をかけてきてくれる、というところも大きいのだろう(単にノロケを言いたいだけだとしても)。もちろん、パートナーを大切にするシロさんは、ケンジ以外の相手と浮気する気などまったくないのだが。

 原作の12巻にはシロさんが「え~~~~~!!」と驚くような小日向さんとのワンシーンがある。詳しくは書かないので、気になる方はぜひ読んでみてほしい。

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