ニュース
ヴィンケルメッサー=分度器 無駄にカッコいいドイツ語を闇の言葉から自然現象まで収録した中二病的辞典が登場
アッカーマンもイェーガーもジークフリートも全部ドイツ語!
advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
ホビージャパンから、漫画・アニメ・ゲームなどの名付けに役立つ語学書『創作者のためのドイツ語ネーミング辞典 ドイツの伝説から人名、文化まで』が発売されました。オリジナルでも二次創作でも使えそうな言葉がいっぱい!
「シュヴァルツ(黒)」「アッカーマン(農家)」など、日本人にはなぜか強そうでカッコよく聞こえてしまうドイツ語。「ヴォルケンクラッツァー」は摩天楼の意味なのに、すごい光線とか出てきそうな必殺技に思えてしまいます。そんな中二心をくすぐって止まないドイツ語を創作者向けにまとめたのが「創作者のためのドイツ語ネーミング辞典 ドイツの伝説から人名、文化まで」です。読んでるだけで中二病が加速しそう。
創作に生かしたくなるような単語とスペルが4000語にわたって収録されているだけではなく、特に面白い単語については由来や雑学なども交えて紹介されています。章のタイトルも創作者を刺激するかのように「幻想の章」「言霊の章」「人間の章」「人の営みの章」「人の英知の章」「空と大地の章」と並んでいます。「邪眼」とか「魔法少女」とか、収録単語のチョイスが完全に狙ってるとしか思えない。
advertisement
定価は1600円(税別)。著者は2015年に開催されて大反響を呼んだ「中二病で学ぶドイツ語セミナー」の講師を務めた伸井太一(@nob_de)さん。これはもう読む前から期待しちゃう。
関連記事
キン肉マンのリアル「超人」図鑑、学研から発売 約700体を生物図鑑風に分類しフルカラーでガチ解説
企画・編集の担当は、なんと漫画の超人募集企画で「ジャンクマン」が採用された投稿職人。『建築知識12月号』の特集「一生使えるサイズ辞典」が便利と話題 イラストを描くときなどにも重宝しそう
寸法やバランスを知りたいときのバイブルだ!「愚か」→「烏滸の沙汰」「児戯に類する」 『ことば選び辞典』から文豪っぽい言葉集めた『美しい日本語選び辞典』登場
「あかい」なら「赤い」「紅い」「朱い」など漢字表記に悩みがちな言葉を集めた『漢字の使い分け辞典』も発売。焼肉博士になれそう 焼肉にまつわる言葉を収録した『焼肉語辞典』発売
読むだけでよだれが出てくるジューシーな1冊。トラウマをテーマにした創作活動向けの『トラウマ類語辞典』発売 いじめ、ストーカーなどのトラウマが与える影響を解説
創作のお供に。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.