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トラウマをテーマにした創作活動向けの『トラウマ類語辞典』発売 いじめ、ストーカーなどのトラウマが与える影響を解説

創作のお供に。

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 不意の事故や予期せぬ災害、幼少期の体験、失恋や社会不安などが原因となって起こる「トラウマ」をテーマにした『トラウマ類語辞典』が発売されます。小説、二次創作、漫画などに登場するキャラクターの人物造形を考えるときの参考になりそうです。8月25日発売予定で価格は2200円(税別)。

トラウマ類語辞典
トラウマ類語辞典

 創作において不可欠とも言える心の傷やトラウマというテーマをめぐり、それらがキャラクターに与える影響を具体的な事例とともに詳細にまとめた一冊。トラウマによって、キャラクターはどのような先入観を抱き、どのように人格を変化させるのかが解説されています。

トラウマ類語辞典
いじめに遭う

 例えば、いじめに遭うという項目では「自分は出来損ないで、何をやってもうまくいかない」や「ひとりぼっちになるのが怖い」といったキャラクターが感じるであろう思い込みや不安が紹介されています。いじめを受けたことで生じる行動の変化やトラウマを悪化させる引き金となる出来事、トラウマに向き合い克服する場面などが掲載されています。

トラウマ類語辞典
ストーカーされる

トラウマ類語辞典
社会不安

 作品により深みを出したい、妄想をよりリアルなものにしたいなど、創作に悩んだときに役立ちそうです。

 出版元は『場面設定類語辞典』で話題になったフィルムアート(関連記事)。同社の「類語辞典」シリーズの最新作になります。

(カナブンさん)

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