ニュース

その手があった? レジ袋削減が進まず業を煮やしたスーパー、袋に恥ずかしい言葉をプリントしてしまう

むしろ欲しいという声も……。

advertisement

 レジ袋の削減が進まないことに業を煮やしたカナダのスーパーが、「アダルトビデオ」などの文字をプリントしたレジ袋を用意し、「恥をかく前にマイバッグを持参してください」とFacebook上の動画などで呼び掛けて話題になっています。


「変なアダルトビデオショップ」とプリントされた、ちょっと恥ずかしいレジ袋(イーストウェストマーケットがFacebookで公開した動画より)

 このスーパーはカナダ・バンクーバーの「イーストウェストマーケット」。レジ袋を減らすため、5セントの有料制を導入したものの、マイバッグを持参する動きは広がらなかったといいます。

 そこで一計を案じ、「変なアダルトビデオの店」「いぼの軟膏卸売り」といった、ちょっと恥ずかしい文字をプリントしたレジ袋を数量限定で用意し、配布することにしました。英Guardianの記事で、店舗のオーナー、デビッド・リー・クウェンさんは「お客を困らせようと思ったのではなく、ユーモラスな仕掛けで問題について考えてもらいたいと思った」と狙いを説明しています。

advertisement

「いぼの軟膏卸売り」(イーストウェストマーケットがFacebookで公開した動画より)

「恥ずかしい思いをする前に、マイバッグを持参して」(イーストウェストマーケットがFacebookで公開した動画より)

 カナダ政府はレジ袋やストローなどの使い捨てプラスチック製品を2021年に禁止する計画を発表しました。日本でも、プラスチック製レジ袋の有料義務化が2020年4月1日にも実施される見通しになっています。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. まるで星空……!! ダイソーの糸を組み合わせ、ひたすら編む→完成したウットリするほど美しい模様に「キュンキュンきます」「夜雪にも見える」
  2. 自宅のウッドデッキに住み着いた野良の子猫→小屋&トイレをプレゼントしたら…… ほほ笑ましい光景に「やさしい世界」「泣きそう」の声
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. 「ヤバすぎwwww」 ハードオフに1万8700円で売っていた“衝撃の商品”が690万表示 「とんでもねぇもん見つけた」
  5. 330円で買ったジャンクのファミコンをよく見ると……!? まさかのレアものにゲームファン興奮「押すと戻らないやつだ」
  6. 母犬に捨てられ山から転げ落ちてきた野良子犬、驚異の成長をみせ話題に 保護から6年後の“現在”は……飼い主に話を聞いた
  7. 「すごっwww」 愛知県まで乗り換えなしで行ける都道府県を調べてみたら……驚きの結果が1000万表示 「日本の中心は愛知ってコト!?」
  8. 大量のハギレを正方形にカット→つなげていくと…… “ちょっとした工夫”で便利アイテムに大変身! 「どんな小さな布も生き返る」
  9. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  10. 58歳でトレーニングを始めたおばあちゃん→10年後…… まさかまさかの現在に「オーマイガー!!!」「これはAIですか?」【海外】