ニュース
Firefoxに高危険度の脆弱性、既に攻撃が確認 セキュリティ団体が最新版へのアップデートを呼びかけ
開発元のMozillaは修正版を公開しています。
advertisement
Webブラウザ「Firefox」に緊急性の高い脆弱性が確認されたと、JPCERT/CC(一般社団法人 JPCERTコーディネーションセンター)が注意喚起しています。開発元のMozillaが公開した、修正済みバージョンを適用するよう呼びかけています。
この脆弱性には、JavaScriptのコードを処理する際に、クラッシュを引き起こすといった可能性があるとのこと。Mozillaによると、これを悪用した攻撃が既に確認されているとのことです。
脆弱性の影響を受けるのは、「Firefox 67.0.3」より前のバージョンおよび「Firefox ESR 60.7.1」より前のバージョン。Firefoxの利用者は「≡」からメニューを開き、「ヘルプ」内の「Firefoxについて」を選択してバージョンを確認することをおすすめします。もし旧バージョンだった場合、「再起動してFirefoxを更新」をクリックすれば、修正済みバージョンへ更新できます。
advertisement
関連記事
検索結果から「いかがでしたかブログ」除外 ブラウザ拡張機能「ゴシップサイトブロッカー」が便利
URLやドメイン、キーワードといった条件で、該当するサイトを検索結果から除外できます。Mozillaのファイル共有サービス「Firefox Send」が正式化 アカウント登録なしで1GB分使用可能
Firefoxアカウントでログインすると、上限を2.5GBに増やせる上、ダウンロード期限等を細かく設定できるようになります。Mozilla、メールアドレスの流出を知らせるサービス「Firefox Monitor」を発表
べんりそう。「Netflixのゲーム版みたいなサービス作ってみました」 Twitter動画に反響、開発の意図を聞いた
あくまでも検討の段階ですが、事業化が実現すれば面白いことになりそう。宅ふぁいる便、退会申し込みやパスワード確認できる特設サイト公開
「パスワードの確認」「退会申し込み」「宅ふぁいる便ポイント交換」が可能。“いい人”は要注意? 消費者庁の「だまされやすさ心理チェック」が役に立つ
「自分は大丈夫」という人も注意しましょう。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.