ニュース

朝日新聞に“透かし”入り「君の名は。」広告掲載 すごい頑張って1人部屋の中で撮影してみた様子がこちら

腕がつる。

advertisement

 今日6月30日の朝日新聞に、“透かし”のしかけが施された、アニメ映画「君の名は。」の広告が掲載されています。「カタワレ時」(夕暮れ時)に夕日にかざすことで瀧と裏面に描かれた三葉が出会うというもの。

こちらが広告(以下、画像は6月30日の朝日新聞から)
裏面

 実に感動的なしかけですが、あいにく本日は曇り。そして日曜なので筆者は部屋に1人。果たしてこの悪条件の中2人を会わせてあげられるのか、どうにか頑張ってみました。

 この広告は、今日の21時からテレビ朝日で「君の名は。」を地上波放送することを記念して掲載されたもの。片面には瀧、もう裏面には三葉が描かれた、計2面を使う大掛かりな広告となっています。

advertisement

 また、三葉側にだけ「言おうと思ったんだ。お前が世界のどこにいても俺が必ずもう一度会いに行くって」という左右反転したテキストが書かれており、光で透かして瀧側から見ることで正しく読めます。

三葉側に書かれたテキスト部分の拡大。反転している
題字も反転

 透かすには日光が最適なわけですが、東京は曇り、西日本に至っては大雨でもはやそれどころじゃないこの状況。果たして放送前に2人を会わせてあげられるのか、そして透かしたところを1人で撮影できるのか。試してみました。

 取りあえず広告面を部屋の蛍光灯で照らしてみると、うっすらと三葉が見えます。左手で新聞上部をつまみ、右手にカメラを持ってパシャリ。左腕がつるぅ!

無理やり1人で撮影。三葉が……いる!

 どうにか撮影すると、そこにはしっかり(?)と三葉の姿が。反転したテキストも一応読め……読め……る、ということにしておきます。情緒も感動もありませんが、2人を会わせてあげられました。ちゃんと夕日で照らせば、もっとはっきり見えるはず。

 こうした物理的な“透かし”を使った広告は紙でないとできないため、実に見事なアイデアです。朝日新聞は150円で買えるため、コレクターズアイテムにもよさそうです。

advertisement

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
  2. 「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
  3. 「ほ、本人……?」 日本に“寒い国”から飛行機到着→降りてきた“超人気者”に「そんなことあるw?」「衝撃の移動手段」の声
  4. 才賀紀左衛門、娘とのディズニーシー訪問に“見知らぬ女性の影” 同伴シーンに「家族を大切にしてくれない人とは仲良くできない」
  5. 【今日の難読漢字】「誰何」←何と読む?
  6. 「今やらないと春に大後悔します」 凶悪な雑草“チガヤ”の大繁殖を阻止する、知らないと困る対策法に注目が集まる
  7. 武豊騎手が2024年に「武豊駅に来た」→実は35年前「歴史に残る」“意外な繋がり”が…… 街を訪問し懐古
  8. 大谷翔平、“有名日本人シェフ”とのショット 上目遣いの愛犬デコピンも…… 「びっくりした!!」「嬉しすぎる」
  9. ハローマックのガチャに挑戦! →“とんでもない偏り”に同情の声 「かわいそう」「人の心とかないんか」
  10. 古着屋で“インパクト大”なブランケットをリメイクすると…… 劇的な仕上がりに386万再生「これはいいね、欲しい!」【海外】