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助けた覚えのないツルが恩返しにやってきた かわいい押しかけ鶴の漫画に「悶えました」「好き」の声

この漫画には幸せしかない。

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 助けた覚えもないのに、つるが恩返しにやってきた漫画「つるは恩返ししたい」が身もだえするほどかわいいお話です。

つるが恩返ししたいとやってきた

 ある吹雪の日、「つるです。恩を返しにきました」とやってきた、羽の生えた女の子。しかし、家主はつるを助けた覚えはありません。「きっと忘れてるんですよ」「恩返しさせて貰えない場合、私は死んでしまいます」と言い張るつるを、家主は外は寒いからと家に入れてあげます。

つるを助けた覚えはないけれど
恩返しをできない場合つるは死んじゃうらしい

 それから3年後。つるの作ったおいしいご飯を食べながら、暮らしの水準がすごく上がったと感動している家主。家事も農作業も機織りも頑張っているつるですが、家主の願いをもっとかなえたいと張り切っています。欲しいものがあればなんだって用意するという彼女に、家主は「そろそろ可愛いお嫁さんとか欲しいかも」と照れた様子で話します。

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 つるがすかさず持ってきたのは、町の未婚女性を全てリストアップし、趣味から3サイズまでリサーチしたお嫁さん候補リスト。抜け目ない! しかしリストの中には、家主が気に入る女性はいないようです。

3年後、つるは家主のために一生懸命頑張
家主が欲しいのはかわいいお嫁さん
家主のために町のかわいい女の子を調べ上げたつる

 家主の反応にガーンとショックを受けるつるですが、彼はリストに載っている女性ではなく、「君がいいんだけど だめ?」とつるに求婚。つるは「だめじゃないです」と即答して、かわいい夫婦が誕生したのでした。よかった~。めでたしめでたし。

家主がお嫁にしたいのはつるだった

 Twitterにはおまけ漫画も投稿されており、ツルが家主に助けてもらったというのはウソだったと告白する様子が描かれています。つるはただ家主のことが好きで、そばにいたかったので、友達のツルの話を聞いてまねしたのだと明かします。

恩返しでもなんでもなく、ただ好きだったから来ちゃったつる

 実際には「つるの恩返し」ではなく、押しかけ女房だったことが分かります。3年間一生懸命尽くしてきたつるの恋が実ってハッピーエンドになってよかった! 2人ともお幸せに。

 この漫画の読者からは「永遠に幸せオーラ放ってくれ」「悔しいほど苦しいほど悶えました」「つるちゃんかわいい、好き」などと2人の幸せにもん絶し、祝福するコメントが寄せられています。

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 作者は漫画家の右腹(@sgin001)さん。アプリ「マンガMee」で『君が死ぬまであと100日』を連載中で、同作は「次にくるマンガ大賞」に選出されています。

画像提供:右腹(@sgin001)さん



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