レビュー

13話直後考察「あなたの番です反撃編」 看護師・桜木るり(筧美和子)は何者か? 14話“花火の夜の犠牲者”は誰なのか推理(1/2 ページ)

田中圭「その話はたぶん恋だね」。

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 「あなたの番です」(日曜ドラマよる10時30分)の第13話直後考察編。今回もめちゃくちゃいろいろ判明して、ぐいぐい展開していった回であった。検証し、チェックポイントを見ていこう。

第2章「反撃編」重要登場人物。南雅和(田中哲司:502号室)が引っ越して来た イラスト/たけだあや
今後の物語展開に関わりそうな人物のなかで、現在「死んだとされる人物」にバッテンをつけた。次回増える? イラスト/たけだあや

まさか桜木るりが

 菜奈ちゃん(原田知世)の最後の携帯履歴が藤井淳史(片桐仁:403号室)の病院だった。警察が怪しむのは藤井淳史(片桐仁:403号室)だが、展開的には桜木るり(筧美和子)の怪しさがイッキに浮上するのではないかと、12話直後考察で予想した。

 やー、それどころじゃなかったですね。袴田吉彦を殺した黒覆面の3人組。2人はシンイーの同居人だと判明していて、最後の1人が誰かが謎だったのだけど、桜木るりだったとは。しかも、ジムのシーンで超人的な鍛えっぷりをみせるし、カルテを改ざんして藤井のアリバイをつくり、さらにサドっぷりを発揮して藤井に自白させてこっそり録音したり、こりゃプロの悪党であってもおかしくない展開に。

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藤井淳史(43)【片桐仁】403号室、桜木るり(25)【筧美和子】看護師、シンイー(22)【金澤美穂】203号室

二階堂の恋なのか黒島双子説なのか

 “他人の匂いが嫌いだった二階堂だが、黒島の匂いはイヤじゃない。そのことを確認しようとして匂いをかいでいる可能性もある。黒島双子説にミスリードしておいて、恋の予感なのだ。”

 前回予想したこちらも大的中と言っていいだろう。「あの人……においが変なんです」と言う二階堂忍(横浜流星:304号室)。黒島沙和(西野七瀬:202号室)の匂いだけイヤじゃないと話すと、手塚翔太(田中圭:302号室)が「その話はたぶん恋だね」

 反撃編に入って、恋愛関係が前景化してきた。もちろん翔太と菜奈。二階堂と黒島。田宮淳一郎(生瀬勝久:103号室)と劇団仲間の東。藤井淳史と桜木るりもねじれた恋愛関係かもしれない。

二階堂忍(25)【横浜流星】304号室、黒島沙和(21)【西野七瀬】202号室
手塚菜奈(49)【原田知世】302号室、手塚翔太(34)【田中圭】302号室
田宮淳一郎(58)【生瀬勝久】103号室

榎本総一は誰を殺しているのか

 “北川そらが402号室で誰かを見ておびえるシーンもあった。この時、見たのは総一なのではないか。”

 これも的中。しかも、榎本総一(荒木飛羽:402号室)は「脱出成功」と北川そら(田中レイ:304号)に語り、メモを渡す。メモには「いっしょに おまつりに いこう」と書いてある。

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 次回予告で、花火をバックに「夏祭りの夜 新たな犠牲者が。狙われるのは誰か?」なんてうたうもんだから、これはもう菜奈と翔太が出会ったきっかけの『パノラマ島綺譚』のラストが実行される流れ。花火でバラバラ死体が舞うことになるのだろう。

 ネット上では、「そら=空」だから、北川そらくんが打ち上げられる予想がたくさん。さすがに、それは後味悪すぎるのと、『パノラマ島綺譚』の再現だとしたら打ち上げられるのは犯人なので、次回犠牲者は、そらくんだとミスリードしておいて、藤井淳史(片桐仁:403号室)が打ち上げられると予想しておこう。

北川そら(5)【田中レイ】304号室、榎本総一(14)【荒木飛羽】402号室
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