13話直後考察「あなたの番です反撃編」　看護師・桜木るり（筧美和子）は何者か？　14話“花火の夜の犠牲者”は誰なのか推理（2/2 ページ）

幸子おばあちゃんと江藤の関係は？

　第13話の考察しがいのあるシーンは、手塚翔太（田中圭：302号室）が赤池幸子（大方斐紗子：502号室）のお見舞いに行ったときの会話だろう。

　翔太が「俺のこと覚えてる？」と聞いても、返事はなし。しばらくして幸子が「いっしょなの？」。翔太「菜奈ちゃんのこと？」　幸子「んーん、あの子よ」　翔太「どの子のことでしょう？」　幸子「似合ってるってほめてくれて」。

　幸子は誰のことを言っているのか？　「似合ってるってほめてくれて」というのは、おそらく第4話のできごと。菜奈ちゃんがピンクのスポーツウェアを幸子にプレゼントし、それを着た幸子に、江藤が「めっちゃ似合ってる」とほめるのだ。

　とすると、幸子が言った「あの子」は、江藤祐樹（小池亮介：402号室）なのか。幸子は、この後「ダメね学がなくて」と、いつも美里に言ってたフレーズを口にする。翔太を美里だと思って言ってるのか。そもそも、江藤祐樹は、どうして幸子とずっと仲良しなのか。

13話で判明したあれこれ

　13話は、桜木るりが袴田殺しに関わっていたこと以外にも、いくつかの大展開があった。判明したあれこれを挙げておこう。

★木下あかね（山田真歩：401号室）と蓬田蓮太郎（管理人）が乱れた着衣で部屋から出てくる。

★病室の久住譲（袴田吉彦：101号室）を見ていた怪しい影は、お見舞いにきていた柿沼遼（中尾暢樹）。

★久住譲が目を覚まし「さーのーーーー」と絶叫。

★榎本早苗（木村多江：402号室）が、山際の頭部のことを聞かれて「わたしです」と自供。

★新しい住人南雅和（田中哲司：502号室）が登場。部屋にはカメラがたくさん。

★黒島沙和を見つめる新キャラ内山達生（大内田悠平）登場。

★田宮淳一郎（生瀬勝久：103号室）の横にぴったりと劇団の東さん。不審な視線を向ける奥さん、田宮君子。

　さて、第14話は7月28日放送。14話直前考察もお楽しみに！