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東京五輪中の5日間を“混雑回避休業”に 会場近くの企業インテグレートが全社一斉休業を発表
東京体育館と新国立競技場が近接、混雑回避のため。
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新国立競技場、東京体育館のすぐそばに立地するベンチャー企業インテグレート(東京都渋谷区)は、オリンピックの開催期間である2020年7月24日~8月9日のうち、8月3日~7日を「2020年夏・混雑回避休業」とし、全社一斉休業を発表しました。
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会はオリンピック期間中の混雑緩和のために、企業や団体に対して交通削減に向けた協力を呼びかけるほか、競技場周辺に専用レーンを設けることを検討しており、インテグレートのオフィスがある千駄ヶ谷は重点取り組み区域のひとつとなっていました。
そのため、インテグレートではオリンピック期間中、特に混雑が予想される8月3日~7日の5日間を休業に、7月27日~31日までの5営業日も在宅勤務(テレワークなど)で社員の出社を抑制することに決定。休業の5日間は特別休暇として、社員のリフレッシュと生産性向上をはかりたいとしています。
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インテグレートでは、2020年のテレワーク実施に向けて、総務省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省、内閣官房、内閣府が、東京都、関係団体が連携する「テレワーク・デイズ)」に参加。7月22日~9月6日の約1カ月の間、テレワークの一斉実施を呼びかけ、オリンピック期間中に問題なく業務が行えるよう準備すると述べています。
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