命がつながってよかった 殺処分寸前に保護された犬と猫の写真展 10月17日から大阪で開催
カレンダーやチャリティーグッズが販売されます。
殺処分寸前に保護されたワンちゃんや猫ちゃんの写真展「いのちつないだワンニャン写真・動画コンテスト2019 入賞作品展」が、10月17日~19日に大阪本町ガーデンシティ(大阪市中央区)で開催されます。
コンテスト&写真展の主催は公益財団法人どうぶつ基金(兵庫県)。殺されていたかもしれない小さな命が救われ、共に生きることの尊さを多くの人に知ってもらうため、2010年にスタートしました。
被写体になっているのは行政や動物愛護団体から譲渡された犬や猫、町で保護された犬や猫、地域猫など。悲惨な体験をした子もいますが、みんなけなげにたくましく生きています。
同基金は「この写真展の作品を見て、次に犬や猫を飼おうと思ったときに『買わずに飼う』という選択をしていただければ」と話します。
会場では優秀作品を使ったカレンダーやチャリティーグッズを販売。収益金は全て基金の活動に使われます(カレンダーやグッズは通信販売でも購入できます)。
いのちつないだワンニャン写真・動画コンテスト2019 入賞作品展
会場:大阪本町ガーデンシティ(大阪市中央区本町3-6-4/セントレジスホテルが入っているビル)1Fロビー
会期:10月17日~19日
時間:10時~19時 最終日は17時まで
どうぶつ基金は、地域猫の繁殖を防止することが殺処分の減少につながると考え、飼い主のいない猫を捕獲して(Trap)不妊去勢手術を行い(Neuter)元の場所に戻す(Return)「さくらねこTNR」を行っています(関連記事)。
※さくらねこという名称は手術済の目印として耳に付けられる桜の花びらのような切込みに由来したもの(目印がないと同じ猫ちゃんが再び捕獲・麻酔をされる可能性が高くなります)。目印をつけるのは全身麻酔中なので猫ちゃんが痛さを感じることはないそうです。
「さくらねこTNR」には多くの資金が必要。全国から寄せられる無料不妊手術の依頼に応えるため、寄付を募集しています。寄付の詳細は同基金のサイトから。Yahoo!ネット募金では、Tポイントを利用した寄付も可能です。
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