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「被災地では結膜炎に注意して」日本眼科医会が呼びかけ 多量の土ぼこりで発症する可能性あり
コンタクトの装着脱は特に注意。
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日本眼科医会は、被災地では結膜炎に注意するよう呼びかけています。被災地は土砂や汚泥に覆われており、今後水が引いて乾燥が進むと多量の土ぼこりが飛散することが予想されます。
日本眼科医会、岡山県眼科医会は、2018年7月の西日本豪雨災害の際に、岡山県倉敷市真備町の避難所で診療を行った際、92人の患者のうち半数以上が「目の違和感」「充血」等を訴え、結膜炎の症状を認めました。
日本眼科医会は、被災地で活動する際には、手を清潔に保ち、汚れた手で直接目に触れないように注意すること、特にコンタクトレンズを装着脱する際には、手指の清潔に十分留意するよう呼びかけています。泥のかき出し、処理等の作業をする場合は、眼鏡、ゴーグル等の着用を推奨しています。
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今後、ボランティア活動で被災地に行く方も増えると思います。土ぼこりには十分に注意し、目に異常を感じた場合には、近くの眼科専門医に相談しましょう。
(高橋ホイコ)
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