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仕事ができるOLの正体は美「少女」戦士!? 社会人が納期と世界平和を守る漫画がTwitterで人気

社会人になったプリキュアやセーラームーンはこんな感じなのかも。

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 会社で主任を務めるOLが実は美少女戦士という漫画がTwitterで人気を集めています。描いたのは漫画家の近江のこさん

タイトル『美少女戦士の肩書きが重すぎるOLの話』

 夢野希望(のぞみ)は会社で主任を務める仕事のできるOL。今日も後輩に頼まれて、本当は自分も仕事が終わっていないのにも関わらず人の仕事を引き受けてしまいます。そのため、ついつい一人で徹夜してしまいがちですが、今日は新入社員の菅尾くんがお手伝いを申し出ました。新人には頼らないと意地を張りますが、その優しさに胸がキュンキュン。

 ここまで読むとオフィスラブ漫画のように見えますが、突然会社の窓から希望の名を呼ぶ声。「事件よ!」と謎の生き物が入ってきます。一見ただのOLに見える希望の正体は「美少女戦士ピュアドリーム」で、謎の生き物の正体は相棒のブナ。

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 世界の危機を訴えられるも仕事を優先する美少女戦士。14歳のころから活動しており、今年でなんと12年目の戦士生活。成長するにつれて世の中の現実も分かってきて年齢的にも少女ではなくなってしまいました。他にもピュアハッピーとピュアラブリーもいますが子どもの世話と婚活で手が離せないもよう。そこで社畜ですが一番融通の効く(?)ピュアドリームにお鉢が回ってきたのです。

 世界を救うことを渋っていると、なんと菅尾くんが敵に立ち向かっていました。自分のせいで会社の後輩を犠牲にするわけにもいかず、うるさくて仕事ができないというもっともな口実で美少女戦士に変身します。

 「美少女」と「ピュア」というワードに恥じらいを感じ「主任戦士キャリアドリーム」と名乗り登場する希望。ブナに衣装負けしているといじられ、敵にも「11年間も美少女と言い張る」と散々に言われる始末でしたが、特に武器や魔法を使うわけでもなくドロップキック一発で仕留めました。

 デスクワークによる腰痛に襲われながら立ち去ろうとしたところ、「送ります」とどこまでもお人好しな菅尾くん。自分の正体が会社の先輩だとバレるわけにはいかないので早く帰るように促しますが、「大好きな先輩と一緒に仕事ができるから帰りません」と、さらに希望の恋心に火をつけるのでした。

 社畜と美少女戦士をこなすのは大変そう。「11年間も夢いっぱいでいられるか。ワンクールで後続と交代させろ」という希望のセリフが重い……! 早く後継者が見つかるといいですね。まだまだ頑張れそうな気もしますが……。

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 作者の近江のこさんは『Sレア装備の似合う彼女』ごきんじょ三輪車隊』を手掛けています。

画像提供:近江のこさん

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